血液の循環・排出・感覚と神経・運動 ── 問題
基礎
- 大静脈を流れる血液について正しいものはどれですか。 (ア 動脈血(酸素が多い) イ 血液は流れない ウ 静脈血(酸素が少ない) エ 養分を含まない血液)
- 血液の成分のうち、細菌などの異物を食べるはたらきをもつものはどれですか。 (ア 血小板 イ 血しょう ウ 赤血球 エ 白血球)
- 肺が多数の肺胞でできていることの利点はどれですか。 (ア 筋肉で動かしやすくなる イ 表面積が大きく、ガス交換がしやすい ウ 肺が軽くなり、呼吸が楽になる エ 空気を長い時間ためておける)
- 心臓の 4 つの部屋のうち、全身へ血液を送り出すために壁が最も厚いのはどれですか。 (ア 左心室 イ 右心房 ウ 右心室 エ 左心房)
- 静脈にあって動脈にないつくりはどれですか。 (ア 毛細血管 イ 弾力 ウ 厚い筋肉の壁 エ 逆流を防ぐ弁)
- アンモニアを害の少ない尿素に変える器官はどれですか。 (ア 腎臓 イ 肝臓 ウ ぼうこう エ 小腸)
標準
- 5 人が手をつなぎ、手を握られたらすぐ次の人の手を握る実験をした。最初の人が握るのと同時にストップウォッチを押し、最後の人が握られた瞬間に止めると 1.12 秒だった。1 人あたりの反応時間は何秒ですか。
- 熱いものに手が触れて、思わず手を引っこめたという反応で、信号が伝わる経路として正しいものはどれですか。 (ア 感覚器官 → 感覚神経 → 脊髄 → 運動神経 → 筋肉 イ 感覚器官 → 運動神経 → 脳 → 感覚神経 → 筋肉 ウ 感覚器官 → 脳 → 筋肉 エ 感覚器官 → 感覚神経 → 脊髄 → 脳 → 脊髄 → 運動神経 → 筋肉)
- 腎臓を通ったあとの血液の特徴はどれですか。 (ア 酸素が多くなっている イ 二酸化炭素が少なくなっている ウ 尿素が少なくなっている エ 養分が多くなっている)
- 目に入る光の量を調節している部分はどれですか。 (ア 角膜 イ 網膜 ウ 虹彩 エ 水晶体)
- 耳で、音の振動を最初に受け取る部分と、感覚細胞がある部分の組み合わせはどれですか。 (ア 耳小骨 ── 半規管 イ 鼓膜 ── うずまき管 ウ 鼓膜 ── 半規管 エ うずまき管 ── 鼓膜)
- 腕を曲げるとき、うでの内側と外側の筋肉はどうなりますか。 (ア 両方の筋肉がゆるむ イ 内側の筋肉が縮み、外側の筋肉がゆるむ ウ 両方の筋肉が縮む エ 内側の筋肉がゆるみ、外側の筋肉が縮む)
- ある人の心臓は、1 回の拍動で 60 mL の血液を送り出し、1 分間に 70 回拍動する。1 分間に心臓が送り出す血液は何 L ですか。
- A さんが落としたものさしを B さんができるだけ速くつかみ、落ちた距離を 5 回測った。 回|1|2|3|4|5 落ちた距離(cm)|19|22|18|21|20 ものさしが落ちる距離と時間の関係は次のとおりである。 落ちた距離(cm)|5|10|15|20|25 時間(秒)|0.10|0.14|0.17|0.20|0.23 B さんが反応するまでの時間はおよそ何秒ですか。 (ア 約 0.17 秒 イ 約 0.23 秒 ウ 約 0.20 秒 エ 約 0.10 秒)
- 生きたメダカをチャックつきのポリ袋に水と入れ、尾びれを顕微鏡で観察した。観察できることとして正しいものはどれですか。 (ア 赤血球が、細い血管の中を一方向に流れていく イ 赤血球が、血管の中を行ったり来たりしている ウ 白血球が、血管の外へ出て細胞に酸素を配る エ 血小板が集まり、血管の中を流れずに止まっている)
発展
- 反射の利点として正しいものはどれですか。 (ア 脳でよく考えてから動けるので正確 イ 感覚神経を使わないので省エネ ウ 脳を通らないので反応が速い エ 反応がゆっくりで疲れにくい)
- 組織液のはたらきとして正しいものはどれですか。 (ア 筋肉でつくられ、骨を動かすはたらきをする イ 赤血球が形を変えたもので、肺から全身へ酸素を運ぶ ウ 肝臓でつくられ、脂肪を分解する エ 血しょうがしみ出したもので、細胞とやりとりする)
- 体内の血液の量を 4.2 L とする。心臓が 1 回の拍動で 80 mL の血液を送り出し、1 分間に 75 回拍動するとき、体内の血液の量と同じ量を送り出すのに何秒かかりますか。
- 腎臓に入る血管 X と、腎臓から出る血管 Y を流れる血液で、ある成分の割合を比べた。 成分|X|Y 尿素(%)|0.03|0.01 ブドウ糖(%)|0.10|0.10 この結果から考えられる腎臓のはたらきはどれですか。 (ア 尿素とブドウ糖の両方を、血液からこしとって尿にする イ 血液中のブドウ糖を、腎臓で尿素につくりかえている ウ 腎臓で尿素をつくり、血液にとけこませている エ 尿素はとり除くが、ブドウ糖はほとんどとり除かない)
血液の循環・排出・感覚と神経・運動 ── 解答
基礎
- ウ 静脈血(酸素が少ない) 動脈・静脈は「心臓から出るか戻るか」、動脈血・静脈血は「酸素が多いか少ないか」。肺で酸素をもらうので、肺→心臓の肺静脈が動脈血、心臓→肺の肺動脈は静脈血。
- エ 白血球 赤血球:酸素(ヘモグロビン)。白血球:免疫。血小板:止血。血しょう:液体成分で養分・CO₂・尿素などを運び、しみ出ると組織液。
- イ 表面積が大きく、ガス交換がしやすい 小腸の柔毛・根毛と同じ考え方。
- ア 左心室 左心室 → 大動脈 → 全身。心房は受け取る部屋、心室は送り出す部屋。
- エ 逆流を防ぐ弁 静脈は血圧が低く、壁がうすいので弁で逆流を防ぐ。
- イ 肝臓 肝臓が尿素をつくり、腎臓が血液からこしとって尿にする。
標準
- 0.28 最初の人は自分で握るので、「握られてから握るまで」の反応は 5 − 1 = 4 人分。1.12 ÷ 4 = 0.28 秒。
- ア 感覚器官 → 感覚神経 → 脊髄 → 運動神経 → 筋肉 反射(無意識・速い)は脊髄で折り返し、脳を通らない。意識して行う反応は脳で判断してから命令が出る。
- ウ 尿素が少なくなっている 腎臓で尿素などの不要物がこしとられる。酸素は肺、養分は小腸のあとで多い。
- ウ 虹彩 虹彩が瞳の大きさを変える(明るいと小さく)。水晶体はピント、網膜に像。
- イ 鼓膜 ── うずまき管 鼓膜 → 耳小骨 → うずまき管(感覚細胞)→ 聴神経。半規管は回転や傾き。
- イ 内側の筋肉が縮み、外側の筋肉がゆるむ 筋肉は縮むことしかできないので、対になった筋肉が交互に縮んで関節を動かす。
- 4.2 60 mL × 70 回 × 1 分 = 4200 mL。1 L = 1000 mL なので 4.2 L。
- ウ 約 0.20 秒 5 回の平均は(19 + 22 + 18 + 21 + 20)÷ 5 = 20 cm。下の表で 20 cm に対応する時間は 0.20 秒。
- ア 赤血球が、細い血管の中を一方向に流れていく 尾びれの毛細血管の中を、赤血球が心臓の拍動にあわせて一方向に流れるようすが見える。酸素を運ぶのは赤血球。
発展
- ウ 脳を通らないので反応が速い 脊髄で折り返すため意識する前に反応する。信号はあとから脳にも届き「熱い」と感じる。
- エ 血しょうがしみ出したもので、細胞とやりとりする 細胞は組織液に囲まれ、そこから酸素・養分を受け取り CO₂・不要物を渡す。
- 42 1 分間に送り出す量は 80 × 75 = 6000 mL。4.2 L = 4200 mL を送り出すのに 4200 ÷ 6000 分 = 42 秒。
- エ 尿素はとり除くが、ブドウ糖はほとんどとり除かない 尿素は腎臓を通ると減っている=こしとられて尿になる。ブドウ糖は変わらないので、尿としては出ていない。尿素をつくるのは肝臓。
受験のしらべ / https://juken-shirabe.com/koko/science/s2-08/test/ / 問題は毎回の表示で数が変わります。印刷したものはその一例です。
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