高校受験 / 制度

更新 2026-09-12/ 出典の確認日 2026-09-12

高校入試のしくみ

このページでわかること

⚠️ 高校入試の制度は都道府県ごとに違います。このページは全体の骨組みと、東京都を例にした具体像を示します。日程・配点・出願方法は、必ず自分の都道府県の教育委員会が出す「入学者選抜実施要綱」で確認してください。


1. 高校の種類

種類設置者入試の特徴
公立高校都道府県・市都道府県教育委員会が共通の日程・共通問題(学力検査)で実施。1 校(または限られた校数)しか受けられないことが多い
私立高校学校法人学校ごとに日程・問題・方式が違う。複数校を受けられる。公立より早い時期(1〜2 月)が多い
国立高校国(大学の附属など)校数が少なく、学校ごとの独自入試

多くの受験生は「私立を 1〜2 校(滑り止め・第一志望)+公立を 1 校」の組み合わせで受けます。


2. 推薦と一般

推薦入試(推薦に基づく選抜)

中学校長の推薦を受けて出願し、学力検査を行わず、調査書(内申)と面接・作文・小論文・実技などで選考する方式。一般入試より早い時期(東京都なら 1 月下旬)に行われ、合格すれば入学が決まります。

東京都立高校の例(令和 9 年度・一次資料より):

「推薦 = 内申が高ければ受かる」ではなく、面接や作文の配点も大きいのが実際です。

一般入試(学力検査に基づく選抜)

学力検査(5 教科または 3 教科)の得点と、調査書点を合わせた総合成績で選考する方式。公立高校の主な入口で、2 月中旬〜3 月上旬に行われます。

東京都立高校の例(令和 9 年度):

「7 : 3」は東京都のもので、他県では 5 : 5 や、学校ごとに比率を選ぶ方式もあります。比率が違えば内申の重みが変わるので、自分の県の数字を確かめてください。


3. 合否が決まる要素

要素内容重み(東京都の一般入試の例)
学力検査当日の試験。5 教科(国・数・英・社・理)各 100 点 = 500 点満点が基本換算後 700 点
調査書点(内申点)中学校が作る調査書の評定を点数化したもの換算後 300 点
面接・作文・実技学校によって追加学校ごと
スピーキングテスト東京都の場合、ESAT-J の結果を A〜F の 6 段階 → 20〜0 点20 点

「当日の点数だけ」でも「内申だけ」でもなく、両方の合計で決まります。内申の計算方法は次のページ(内申点のしくみ)で扱います。


4. 出願から合格までの流れ

  1. 志望校を決める(夏〜秋。学校説明会・模試の結果・内申の見込みから)
  2. 調査書の作成(中学校が 12 月〜1 月に作る。3 年 2 学期までの評定が使われる県が多い)
  3. 出願(東京都はインターネットで志願者情報を入力し、書類を提出。1 月〜2 月上旬)
  4. 推薦入試(1 月下旬)→ 合格なら終了
  5. 私立の一般入試(1 月下旬〜2 月中旬。県による)
  6. 公立の一般入試(2 月中旬〜3 月上旬)
  7. 合格発表(数日〜1 週間後)
  8. 第二次募集・分割後期(定員に満たない学校で 3 月に実施)

具体的な日付は「入試の日程」のページへ。


5. 都道府県で違うところ

同じ「公立高校入試」でも、次の点が県ごとに違います。

→ 調べ方:「(都道府県名) 公立高等学校 入学者選抜 実施要綱」で検索し、教育委員会(lg.jp ドメイン)のページを見る。塾や情報サイトの要約は便利ですが、数字は必ず一次資料で確かめてください。


出典(このページで使った一次資料)

このページは上記資料を元に運営者(シラベ)が整理したものです。制度は毎年変わることがあるので、更新日と出典の日付を確認してください。