約数と倍数・ユークリッドの互除法・一次不定方程式 ── 問題
基礎
- 54 の正の約数の個数を求めなさい。
- 12 と 42 の最大公約数 G と最小公倍数 L を求めなさい。 (ア G = 84、L = 6 イ G = 6、L = 84 ウ G = 12、L = 42 エ G = 6、L = 504)
- ユークリッドの互除法を使って、665 と 228 の最大公約数を求めなさい。
- 一次不定方程式 5x + 8y = 1 の整数解をすべて求めなさい。 (ア x = 5k − 3、y = −8k + 2(k は整数) イ x = 8k − 3、y = −5k + 2(k は整数) ウ x = −3、y = 2 のみ エ x = 8k − 3、y = 5k + 2(k は整数))
- 6x + 4y = 3 の整数解について正しいものはどれですか。 (ア x = 2k + 1、y = −3k イ 無数にある ウ x = 1、y = −3/4 が解 エ 整数解はない)
標準
- 一次不定方程式 4x + 7y = 8 の整数解をすべて求めなさい。 (ア x = 4k + 2、y = −7k(k は整数) イ x = 7k + 2、y = 4k(k は整数) ウ x = 2、y = 0 のみ エ x = 7k + 2、y = −4k(k は整数))
- 36 の正の約数の総和を求めなさい。
- 最大公約数が 4、最小公倍数が 60 である 2 つの正の整数の積を求めなさい。
- n を整数とするとき、n² を 3 で割った余りとしてあり得るものはどれですか。 (ア 1 または 2 イ 0 のみ ウ 0、1、2 のすべて エ 0 または 1)
- 37x + 11y = 1 の整数解の 1 つはどれですか。 (ア x = −3、y = 10 イ x = 1、y = −3 ウ x = 10、y = −3 エ x = 3、y = −10)
- 縦 12 cm、横 18 cm の長方形のタイルを、同じ向きにすき間なく並べて、できるだけ小さい正方形を作る。タイルは何枚必要ですか。
- 駅から、A 行きのバスは 12 分おき、B 行きのバスは 14 分おきに発車する。午前 7 時に両方が同時に発車した。午前 7 時から正午までの間に、両方が同時に発車するのは何回ありますか。(午前 7 時と正午をふくむ)
- Aさん「391 と 299 の最大公約数を互除法で求めたよ。391 = 299 × 1 + 92、299 = 92 × 3 + 23、92 = 23 × 4 だから 23 だね。」 Bさん「それなら最小公倍数もすぐ出るよ。」 391 と 299 の最小公倍数はどれですか。 (ア 116909 イ 3887 ウ 5083 エ 8993)
発展
- 3x + 5y = 7 を満たす正の整数 x、y の組について正しいものはどれですか。 (ア 無数にある イ 存在しない ウ (x, y) = (−1, 2) のみ エ (x, y) = (4, −1) のみ)
- (n + 7)/(n + 2) が整数となる整数 n の個数はどれですか。 (ア 2 個 イ 3 個 ウ 4 個 エ 5 個)
- xy − 2x − 3y = 0 を満たす正の整数 x、y の組の個数はどれですか。 (ア 2 組 イ 4 組 ウ 6 組 エ 3 組)
- 30 円切手と 130 円切手を、どちらも 1 枚以上使って、ちょうど 1390 円分にする。枚数の組み合わせは何通りありますか。
- 6 で割ると 5 余り、8 で割ると 7 余る 3 けたの整数のうち、最も小さいものを求めたい。 Aさん「どちらも『あと 1 で割り切れる』数だね。」 求める整数はどれですか。 (ア 95 イ 143 ウ 127 エ 119)
約数と倍数・ユークリッドの互除法・一次不定方程式 ── 解答
基礎
- 8 54 = 2 × 3^3。約数の個数は (指数 + 1) の積 = 2 × 4 = 8 個。
- イ G = 6、L = 84 12 = 6 × 2、42 = 6 × 7。G = 6、L = 6 × 2 × 7 = 84。(検算:12 × 42 = 504 = G × L)G = 6、L = 84
- 19 665 = 228 × 2 + 209、次に 228 と 209 で同じことをくり返し、余りが 0 になったときの割る数が最大公約数 19。
- イ x = 8k − 3、y = −5k + 2(k は整数) 特殊解 x = −3、y = 2。引いて 5(x − (−3)) = −8(y − (2))。5 と 8 は互いに素なので x − (−3) = 8k。x = 8k − 3、y = −5k + 2(k は整数)
- エ 整数解はない 左辺は 2(3x + 2y) で偶数、右辺 3 は奇数。3 が gcd(6, 4) = 2 の倍数でないので解なし。
標準
- エ x = 7k + 2、y = −4k(k は整数) 特殊解 x = 2、y = 0(4x + 7y = 1 の解を 8 倍して整えたもの)。引いて互いに素を使うと x = 7k + 2、y = −4k(k は整数)
- 91 36 = 2^2 × 3^2。総和 = (1 + 2 + … ) × (1 + 3 + …) × … = 7 × 13 × 1 = 91。
- 240 2 数の積 = G × L = 4 × 60 = 240。
- エ 0 または 1 n = 3k、3k ± 1 で場合分けすると余りは 0、1、1。
- エ x = 3、y = −10 37 × 3 − 11 × 10 = 111 − 110 = 1。互除法を逆にたどると得られる。
- 6 正方形の 1 辺は 12 と 18 の最小公倍数 36 cm。縦に 36 ÷ 12 = 3 枚、横に 36 ÷ 18 = 2 枚で 6 枚。
- 4 同時に発車する間かくは 12 と 14 の最小公倍数 84 分。5 時間 = 300 分の間に 0 分・84 分・… と数えて 4 回。
- ウ 5083 最小公倍数 = 2 数の積 ÷ 最大公約数。391 = 23 × 17、299 = 23 × 13 なので 23 × 17 × 13 = 5083。
発展
- イ 存在しない 一般解 x = 5k + 4、y = −3k − 1。x > 0 は k ≧ 0、y > 0 は k ≦ −1 で両立しない。
- ウ 4 個 1 + 5/(n + 2) より n + 2 は 5 の約数 ±1、±5 → n = −1、−3、3、−7。
- イ 4 組 (x − 3)(y − 2) = 6。正の整数解は (x − 3, y − 2) = (1,6)(2,3)(3,2)(6,1) の 4 組(負の約数は x、y が正にならない)。
- 4 30x + 130y = 1390 の正の整数解を数える。一つの解を見つけたら、x を 13 ずつ増やし y を 3 ずつ減らしても成り立つ(両方 1 以上の範囲)。4 通り。
- エ 119 1 を足すと 6 でも 8 でも割り切れるので、n + 1 は 24 の倍数。n = 24k − 1 で 3 けたの最小は k = 5 の 119。95 は 2 けた。
受験のしらべ / https://juken-shirabe.com/daigaku/math/ha-07/test/ / 問題は毎回の表示で数が変わります。印刷したものはその一例です。
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