第一次世界大戦とロシア革命・ヴェルサイユ体制 ── 問題
基礎
- 次の出来事が起こった年はどれですか。 ソ連の成立・日本共産党の結成 (ア 1922 年 イ 1882 年 ウ 1914 年 エ 1907 年)
- 第一次世界大戦で、1915 年に三国同盟を離れて連合国側で参戦した国はどれですか。 (ア イギリス・フランス・ロシア イ ドイツ・オーストリア・オスマン帝国・ブルガリア ウ ドイツ・オーストリア・イタリア エ イタリア)
- 国際連盟の本部が置かれた都市はどれですか。 (ア パリ イ ジュネーヴ(スイス) ウ ロンドン エ ニューヨーク)
- ロシア革命を指導し、ソヴィエト政権を樹立した人物はどれですか。 (ア レーニン イ スターリン ウ ケレンスキー エ ニコライ 2 世)
標準
- 第一次世界大戦について、西部戦線が長期化・膠着した理由はどれですか。 (ア 機関銃の威力で攻める側の損害が大きく、両軍が塹壕を掘って向かい合う塹壕戦になったから イ 両軍とも兵士の数が少なく、大規模な攻撃をしかける余裕がどちらにもなかったから ウ 海が荒れて補給船が届かず、両軍とも弾薬と食料が不足して動けなかったから エ 冬が長く雪が深かったため、一年の半分以上は戦闘ができなかったから)
- 日本と大戦、ロシア革命について、1921 年にレーニンが始めた、一部に市場経済を認める政策はどれですか。 (ア 戦時共産主義(内戦中に食料を強制的に徴発し、市場を禁止した政策) イ 新経済政策(ネップ) ウ 五か年計画(スターリンが 1928 年に始めた重工業化の計画経済) エ 農業集団化(スターリンが農民をコルホーズに組織した政策))
- ヴェルサイユ体制とワシントン体制について、ヴェルサイユ条約がのちのヨーロッパに残した問題はどれですか。 (ア フランスが弱体化した イ 過酷な条件へのドイツ国民の不満がナチスの台頭の土壌になった ウ ドイツがすぐに再び戦争を始めた エ イギリスが植民地を失った)
- ワシントン海軍軍縮条約で決められた主力艦の保有比率はどれですか。 (ア 全加盟国が同じ イ 日本だけ保有禁止 ウ アメリカ 3:イギリス 3:日本 5 エ アメリカ 5:イギリス 5:日本 3:フランス 1.67:イタリア 1.67)
- 第一次世界大戦後に女性参政権が実現した国と年の組として正しいものはどれですか。 (ア すべての国で 1914 イ イギリス 1918・ドイツ 1919・アメリカ 1920 ウ ロシア 1900・日本 1905 エ 日本 1918・フランス 1919・イタリア 1920)
発展
- 次の出来事を古い順に並べたものはどれですか。 三国同盟/露仏同盟/英仏協商/英露協商/バルカン戦争 (ア 露仏同盟 → 三国同盟 → 英露協商 → 英仏協商 → バルカン戦争 イ バルカン戦争 → 英露協商 → 英仏協商 → 露仏同盟 → 三国同盟 ウ 三国同盟 → 露仏同盟 → 英仏協商 → 英露協商 → バルカン戦争 エ 三国同盟 → 英仏協商 → 露仏同盟 → バルカン戦争 → 英露協商)
- ヴェルサイユ体制が「勝者の平和」とよばれ不安定だった理由として適切なものはどれですか。 (ア ドイツを優遇したから イ すべての国が満足する内容だったから ウ 敗戦国ドイツとソヴィエト=ロシアを排除し、アメリカも不参加で、民族自決も植民地には適用されないなど、多くの国に不満を残したから エ 戦争を完全に禁止したから)
- 第一次世界大戦が日本経済にもたらした「光と影」として正しいものはどれですか。 (ア 輸出急増で債権国になり重化学工業が発展したが、物価上昇と格差拡大で米騒動が起こり、戦後はヨーロッパの復帰で反動不況に陥った イ 農業だけが発展し工業は衰えた ウ 物価が下がり全員が豊かになった エ 日本経済は戦争で壊滅した)
第一次世界大戦とロシア革命・ヴェルサイユ体制 ── 解答
基礎
- ア 1922 年 答え:1922 年。1914 開戦 → 1917 米参戦・露革命 → 1918 休戦 → 1919 講和 → 1920 連盟 → 1921〜22 ワシントン。
- エ イタリア 同盟 = 独・墺・伊(伊は 1915 に連合国へ)、協商 = 英・仏・露。日本は 1914、アメリカは 1917 に連合国側で参戦。答え:イタリア。
- イ ジュネーヴ(スイス) 国際連合(1945)の本部はニューヨーク。新渡戸稲造が連盟の事務次長を務めた。
- ア レーニン レーニン死後(1924)、スターリンが権力を握り五か年計画と大粛清を進めた。
標準
- ア 機関銃の威力で攻める側の損害が大きく、両軍が塹壕を掘って向かい合う塹壕戦になったから 答え:機関銃の威力で攻める側の損害が大きく、両軍が塹壕を掘って向かい合う塹壕戦になったから。
- イ 新経済政策(ネップ) 答え:新経済政策(ネップ)。
- イ 過酷な条件へのドイツ国民の不満がナチスの台頭の土壌になった 答え:過酷な条件へのドイツ国民の不満がナチスの台頭の土壌になった。
- エ アメリカ 5:イギリス 5:日本 3:フランス 1.67:イタリア 1.67 1930 年のロンドン海軍軍縮条約では補助艦を約 10:10:7 とし、日本の海軍内で統帥権干犯問題が起こった(ht-08)。
- イ イギリス 1918・ドイツ 1919・アメリカ 1920 総力戦への協力が背景。日本の女性参政権は 1945 年、フランスは 1944 年。
発展
- ウ 三国同盟 → 露仏同盟 → 英仏協商 → 英露協商 → バルカン戦争 答え:三国同盟 → 露仏同盟 → 英仏協商 → 英露協商 → バルカン戦争。1914.6 → 1914.8 → 1915 → 1917.4 → 1918.11/1917.3 → 1917.11 → 1918.3 → 1918.8 → 1922/1918.1 → 1918.8 → 1919.6 → 1920 → 1921/1882 → 1894 → 1904 → 1907 → 1912。
- ウ 敗戦国ドイツとソヴィエト=ロシアを排除し、アメリカも不参加で、民族自決も植民地には適用されないなど、多くの国に不満を残したから 20 年後に第二次世界大戦が起こる。国際連合は連盟の失敗(全会一致・軍事力なし・大国不参加)を踏まえて設計された。
- ア 輸出急増で債権国になり重化学工業が発展したが、物価上昇と格差拡大で米騒動が起こり、戦後はヨーロッパの復帰で反動不況に陥った 戦後恐慌(1920)→ 関東大震災(1923)→ 金融恐慌(1927)→ 世界恐慌(1929)と不況が続く(ht-08)。
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