漢字の読み書き(同音異義語・同訓異字) ── 問題
基礎
- 次の文の( )に入る漢字はどれですか。「利益を(ついきゅう)する。」 (ア 追究 イ 追窮 ウ 追求 エ 追及)
- 次の文の( )に入る漢字はどれですか。「土地の面積を(はかる)。」 (ア 図る イ 測る ウ 量る エ 計る)
- 「時雨」「土産」「大人」のように、熟語全体に特別な読みをあてたものを何といいますか。 (ア 湯桶読み イ 熟字訓 ウ 重箱読み エ 音読み)
- 「五月雨」の読みはどれですか。 (ア ごがつあめ イ さみだれ ウ さつきあめ エ つゆ)
標準
- 漢字「境内」の読みはどれですか。 (ア おちいる イ けいだい ウ じょうじゅ エ きょうない)
- 送りがなが正しいものはどれですか。(「うごかす」) (ア 動うかす イ 動かす ウ 動ごかす エ 動す)
- 漢字「三」の成り立ちの種類はどれですか。 (ア 指事 イ 象形 ウ 会意 エ 形声)
- 部首「さんずい(氵)」が表す意味はどれですか。 (ア 水 イ 火 ウ 木 エ 人)
- 漢字の成り立ちで、漢字全体の大部分を占める種類はどれですか。 (ア 会意(意味と意味を合わせる) イ 形声(音+意味の組み合わせ) ウ 指事(位置や数を記号で示す) エ 象形(物の形をかたどる))
- 次の文の「タイショウ」に当たる漢字はどれですか。「姉と私の性格はタイショウ的で、姉は慎重、私は大胆だ。」 (ア 対称 イ 対照 ウ 大将 エ 対象)
- 次の文の「アツい」に当たる漢字はどれですか。「この辞書はアツいので、かばんに入れると重い。」 (ア 熱い イ 厚い ウ 篤い エ 暑い)
- 次の文の「ハカる」に当たる漢字はどれですか。「話し合いを重ねて、問題の解決をハカる。」 (ア 図る イ 計る ウ 量る エ 測る)
- 次のカタカナを漢字に直したとき、「コウ」がほかと異なる漢字になるものはどれですか。 (ア コウ通ルールを守る イ 実験が成コウする ウ 意見をコウ換する エ 二本の道がコウ差する)
発展
- 「老舗」「固唾」「足袋」の読みの組み合わせはどれですか。 (ア ろうてん・かたず・たび イ しにせ・かたず・たび ウ ろうほ・こだ・そくたい エ しにせ・こつば・あしぶくろ)
- 「効く」と「利く」の使い分けとして正しいものはどれですか。 (ア 効く=聞く、利く=聴く イ 効く=働きがよい、利く=効果がある ウ どちらも同じ意味でどちらを使ってもよい エ 効く=効果がある、利く=働きがよい)
- 次の文の「ツトめる」に当たる漢字はどれですか。「来年度は、生徒会の議長をツトめることになった。」 (ア 務める イ 努める ウ 勉める エ 勤める)
- 次の文のうち、漢字の使い方に誤りがあるものはどれですか。 (ア 平行して二つの作業を進める。 イ 数学の問題の解答を書く。 ウ 事態の収拾がつかなくなる。 エ 時機を見て意見を言う。)
- 次の文の「イドウ」に当たる漢字はどれですか。「父は四月の人事イドウで、別の支店へ移ることになった。」 (ア 移働 イ 移動 ウ 異動 エ 異同)
漢字の読み書き(同音異義語・同訓異字) ── 解答
基礎
- ウ 追求 意味で使い分ける:求めて追う → 追求。同音異義語は、その漢字 1 字の意味(象=かたち・目標、照=てらして比べる、称=つり合う)から考える。
- イ 測る 長さ・面積 → 測。同訓異字は「何を・どうするか」で漢字を決める。
- イ 熟字訓 しぐれ・みやげ・おとな。常用漢字表の付表に示されている。
- イ さみだれ 熟字訓。「梅雨」は つゆ、「時雨」は しぐれ、「雪崩」は なだれ。
標準
- イ けいだい 「境内」=けいだい。発足(ほっそく)・建立(こんりゅう)・境内(けいだい)・成就(じょうじゅ)は音が変わる特別な読み。訓読みは送りがなと合わせて覚える。
- イ 動かす 活用語尾から送る(書く・高い)。「必ず・少ない・断る・行う・表す」は昭和 48 年の「送り仮名の付け方」で定められた形。「著しい」は語幹が「し」で終わるので「しい」から、「明らか」は「らか」から送る。
- ア 指事 線 3 本で数を示した → 指事。音を表す部分があれば形声(漢字の大部分)、意味だけの組み合わせなら会意。
- ア 水 海・河・池・流。火は「れんが(灬)」、木は「きへん」、人は「にんべん」。
- イ 形声(音+意味の組み合わせ) 形声は音を表す部分と意味を表す部分の組み合わせ。晴・銅・河・花・校など約 8〜9 割。
- イ 対照 二つを比べてちがいが際立つ意味なので「対照」。「対象」は目標・相手(調査の対象)、「対称」はつり合い(左右対称)。
- イ 厚い 本の厚みを言っているので「厚い」。気温なら「暑い」、温度や感情なら「熱い」。
- ア 図る 計画して実現をめざす意味なので「図る」。時間・数は「計る」、重さは「量る」、長さ・深さは「測る」。
- イ 実験が成コウする 成功の「功」だけがちがう。交換・交通・交差はどれも「交」(まじわる・とりかわす)。
発展
- イ しにせ・かたず・たび いずれも熟字訓。「固唾をのむ」「老舗の店」。
- エ 効く=効果がある、利く=働きがよい 「薬が効く」「宣伝が効く」は効果、「気が利く」「目が利く」「融通が利く」「左手が利く」は働き。同訓異字は意味で決める。
- ア 務める 役目を受け持つ意味なので「務める」。努力するなら「努める」、会社などで働くなら「勤める」。
- ア 平行して二つの作業を進める。 同時に進める意味は「並行」。「平行」は交わらない線のこと。解答(問題を解く)・収拾(混乱をおさめる)・時機(ちょうどよい機会)は正しい。
- ウ 異動 職場や地位が変わるのは「異動」。場所を移すのは「移動」、ちがいは「異同」。「移働」という語はない。
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