文節と単語・文の成分(主語述語修飾語) ── 問題
基礎
- 次の文を文節に分けると、いくつになりますか。「私は昨日図書館で本を借りた。」
- 次の文の主語はどれですか。「今日は 空が きれいだ。」 (ア 空が イ 空が きれいだ ウ きれいだ エ 今日は)
- 文節の説明として正しいものはどれですか。 (ア 句点「。」で終わる一続きの文のまとまり イ 文を不自然にならない範囲で短く区切ったもの ウ 主語と述語がそろったひとまとまり エ 意味をもつ最小の単位)
- 述語の 4 つの型に当てはまらないものはどれですか。 (ア 何だ イ どんなだ ウ どこで エ どうする)
- 「私の母は毎日料理を作る。」の「私の」の文の成分はどれですか。 (ア 述語 イ 独立語 ウ 修飾語 エ 主語)
- 「はい、わかりました。」の「はい」の文の成分はどれですか。 (ア 接続語 イ 修飾語 ウ 独立語 エ 主語)
標準
- 次の文の「元気に」はどの文節を修飾していますか。「弟は 昨日 公園で 元気に 走った。」 (ア 公園で イ 昨日 ウ 走った エ 弟は)
- 次の文の「寒いので」と「閉めた」の文節どうしの関係はどれですか。「寒いので 窓を 閉めた。」 (ア 接続の関係 イ 主語・述語の関係 ウ 独立の関係 エ 修飾・被修飾の関係)
- 「兄は走り、弟は泳ぐ。」の文の種類はどれですか。 (ア 連文節 イ 複文 ウ 重文 エ 単文)
- 「私は父が買った本を読んだ。」の文の種類はどれですか。 (ア 複文 イ 倒置文 ウ 重文 エ 単文)
- 「本はもう読んだ。」の「本は」について正しいものはどれですか。 (ア 修飾語(「本を」の意味) イ 独立語(ほかと関係しない) ウ 主語(「は」がつくから) エ 述語(文の中心だから))
- 次の文の主語はどれですか。「昨日は 私も 図書館へ 行った。」 (ア 図書館へ イ 行った ウ 私も エ 昨日は)
- 次の文で、接続語に当たる文節はどれですか。「雨が 降ったので、試合は 中止に なった。」 (ア 試合は イ 降ったので ウ 中止に エ 雨が)
- 次の文で、並立の関係にある二つの文節の組み合わせはどれですか。「姉は 明るくて やさしい 人だ。」 (ア 「やさしい」と「人だ」 イ 「明るくて」と「やさしい」 ウ 「姉は」と「人だ」 エ 「明るくて」と「人だ」)
発展
- 「読んでいる」「高くない」のように、あとの文節が前の文節の意味を補う関係を何といいますか。 (ア 接続の関係 イ 補助の関係 ウ 並立の関係 エ 主語・述語の関係)
- 「犬と猫がいる。」の「犬と」「猫が」のように、2 つ以上の文節が対等に並ぶ関係を何といいますか。 (ア 補助の関係 イ 並立の関係 ウ 接続の関係 エ 修飾・被修飾の関係)
- 次の文で、補助の関係にある二つの文節の組み合わせはどれですか。「弟は 庭で 小さな 花を 育てて いる。」 (ア 「弟は」と「いる」 イ 「庭で」と「育てて」 ウ 「育てて」と「いる」 エ 「小さな」と「花を」)
- 次の文の文節の数と単語の数の組み合わせとして正しいものはどれですか。「雨が降っていた。」 (ア 文節 3・単語 6 イ 文節 4・単語 6 ウ 文節 2・単語 4 エ 文節 3・単語 5)
- 次の文の主語と述語が正しく対応するように直したものはどれですか。「私の夢は、看護師になって人を助けたい。」 (ア 私の夢は、看護師になって人を助けたかった。 イ 私の夢が、看護師になって人を助けたいのだ。 ウ 私の夢は、看護師になって人を助けたいと思う。 エ 私の夢は、看護師になって人を助けることだ。)
文節と単語・文の成分(主語述語修飾語) ── 解答
基礎
- 5 「ネ」を入れて区切る:私はネ/昨日ネ/図書館でネ/本をネ/借りた。1 文節に自立語は 1 つ。「している」「高くない」「入ってきた」は補助の関係で 2 文節。答え 5。
- ア 空が まず述語(文末)を見つけ、「だれが・何が」それをするかを探す。「私の」「庭の」は連体修飾語、「本は」は「本を」の意味の修飾語で主語ではない。「父が買った」の「父が」は修飾部の中の主語で、文全体の主語は「私は」。
- イ 文を不自然にならない範囲で短く区切ったもの 「ネ」「サ」を入れて自然に切れるところが文節の切れ目。1 文節には自立語が 1 つだけ含まれ、付属語はその自立語にくっつく。単語は文節をさらに分けたもの。
- ウ どこで 述語は「どうする(動詞)・どんなだ(形容詞・形容動詞)・何だ(名詞+だ)・ある/いる」。「どこで」は修飾語。
- ウ 修飾語 「の」で体言「母」を修飾する連体修飾語。主語は「母は」、述語は「作る」。
- ウ 独立語 応答・呼びかけ・感動・提示は独立語。他の文節と直接の関係をもたない。
標準
- ウ 走った 修飾語は、つなげて意味が通る文節をくわしく説明する。「元気に」→「走った」(連用修飾語)。体言を修飾すれば連体修飾語、用言を修飾すれば連用修飾語。
- ア 接続の関係 主述=何が−どうする。修飾被修飾=くわしくする。並立=対等で入れかえ可(犬と猫が/猫と犬が)。補助=あとの文節が意味を補う(〜ている・〜ない)。接続=つなぐ。独立=感動・呼びかけ。
- ウ 重文 主述の関係が 2 組あり、対等に並んでいる。一方が他の成分の中に入れば複文。
- ア 複文 「父が買った」という主述の関係が「本を」を修飾する部分に入りこんでいる。
- ア 修飾語(「本を」の意味) 「本は」は「本を」の意味で述語「読んだ」を修飾する。読んだのは「私」。「は」がついていても主語とは限らない。述語に「だれが」と問うて確認。
- ウ 私も 「だれが行ったのか」に当たるのは「私も」。主語は「が」の形だけでなく「は・も・こそ」の形にもなる。「昨日は」はいつかを表す修飾語。
- イ 降ったので あとの部分に理由としてつながる文節が接続語。「ので」がついた「降ったので」がそれに当たる。
- イ 「明るくて」と「やさしい」 「明るくて」と「やさしい」は入れかえても意味が変わらず、対等に並んでいる。「姉は」と「人だ」は主語・述語、「やさしい」は「人だ」を修飾している。
発展
- イ 補助の関係 補助動詞(いる・ある・みる・おく)、補助形容詞(ない・ほしい)。2 つの文節で 1 つの連文節をつくる。
- イ 並立の関係 入れかえても意味が変わらない(猫と犬が)。まとめて主部になる連文節。
- ウ 「育てて」と「いる」 「いる」は本来の「存在する」という意味が薄れ、「育てて」に意味をそえているので補助の関係。「小さな」→「花を」と「庭で」→「育てて」は修飾・被修飾の関係。
- ア 文節 3・単語 6 文節は「雨が/降って/いた」の 3。単語は「雨/が/降っ/て/い/た」の 6(「降って」「いた」はそれぞれ 2 単語)。
- エ 私の夢は、看護師になって人を助けることだ。 主語「夢は」には「〜ことだ」と受ける述語が合う。「夢は〜助けたい」は主語と述語がねじれている。
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