中1 国語 / 文法 / k-05

更新 2026-09-12

文節と単語・文の成分(主語述語修飾語)

この単元でできるようになること

入試での位置づけ

「文節に分けるといくつか」「この文の主語はどれか」「『〜』はどの文節を修飾しているか」「文節どうしの関係は」が 1 年の文法の柱で、3 年でも出る。主語は「が・は・も・こそ」を目印にしつつ、「〜は」でも主語でない場合(「本は読んだ」=修飾語)と主語の省略に注意。


1. 文・文節・単語

まずここだけ

私は 昨日 図書館で 本を 借りた。 → 文節 5(私はネ/昨日ネ/図書館でネ/本をネ/借りたヨ) 単語:私/は/昨日/図書館/で/本/を/借り/た → 9

文節の数え方のコツ


2. 文の成分

まずここだけ

成分役割目印
主語何(だれ)がが・は・も・こそ・さえ・だけ など(「は」は主語でないこともある)
述語どうする・どんなだ・何だ・ある/いる(ない)文の最後にあることが多い
修飾語他の文節をくわしく説明連用修飾語(用言を修飾:いつ・どこで・何を・どのように)/連体修飾語(体言を修飾:どんな・どの)
接続語前後をつなぐしかし・だから・〜ので・〜が・〜けれど
独立語他と直接関係しない呼びかけ・感動・応答・提示(「はい」「ああ」「ねえ」「富士山、それは…」)

主語と述語の探し方:①まず述語(文末)を見つける ②「だれが・何が」その述語に当たるかを探す。

「私の 兄は 毎朝 公園を 走る。」 述語=走る → 主語=兄は(「私の」は兄を修飾する連体修飾語) 「本は もう 読んだ。」 → 「本は」は主語ではない(読んだのは私。「本を」の意味の修飾語)

述語の 4 種類:①どうする(動詞)②どんなだ(形容詞・形容動詞)③何だ(名詞+だ)④ある・いる・ない。

修飾語の見つけ方:その文節をどの文節につなげると意味が通るかで決める。

「とても 大きな 犬が ゆっくり 歩く。」 とても → 大きな(連用)、大きな → 犬が(連体)、ゆっくり → 歩く(連用)


3. 文節どうしの関係

ここまでできれば十分

関係内容
主語・述語の関係(主述)何が−どうする花が/咲く
修飾・被修飾の関係くわしくする−される赤い/花、ゆっくり/歩く
並立の関係2 つ以上が対等(入れかえ可)犬と/猫が、明るく/楽しい
補助の関係あとの文節が意味を補う(補助動詞・補助形容詞)読んで/いる、置いて/ある、高く/ない、食べて/みる
接続の関係接続語とあと寒いので/閉めた、しかし/…
独立の関係独立語とあとああ/きれいだ

連文節:2 つ以上の文節がまとまって 1 つの成分になる(「犬と猫が」で主部、「読んでいる」で述部)。並立・補助の関係は必ず連文節。


4. 文の種類

ここまでできれば十分

種類内容
単文主語・述語の関係が 1 組花が 咲く。
重文主述の関係が 2 組以上対等に並ぶ兄は 走り、弟は 泳ぐ。
複文主述の関係が 2 組以上、一方が他の成分の中に入る(修飾部など)私は 父が 買った 本を 読んだ。(「父が買った」は「本を」の修飾部)

5. よくある間違い


6. 自己チェック

  1. 文節=ネ・サで切る(自立語 1 つ)、単語=最小単位
  2. 成分:主語(が・は・も)・述語(文末)・修飾語(連用/連体)・接続語・独立語
  3. 述語を先に見つけ、「だれが」を探す。「〜は」は主語でないことも
  4. 関係:主述・修飾被修飾・並立(入れかえ可)・補助(〜ている)・接続・独立
  5. 単文・重文(対等)・複文(中に入る)

7. 小テストへ

→ 小テスト(k-05

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参考資料

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