用言の活用(動詞・形容詞・形容動詞) ── 問題
基礎
- 動詞「飛ぶ」の活用の種類はどれですか。 (ア サ行変格活用 イ カ行変格活用 ウ 五段活用 エ 上一段活用)
- 次の文の「静かだ」の活用形はどれですか。「この部屋は 静かだ。」 (ア 終止形 イ 連用形 ウ 未然形 エ 命令形)
- 動詞の活用の種類を見分けるとき、何をつけて判断しますか。 (ア 「た」をつけて音便を見る イ 「ば」をつけて語尾を見る ウ 「ない」をつけて直前の音を見る エ 「ます」をつけて直前の音を見る)
- 次のうち、五段活用の動詞はどれですか。 (ア 起きる イ 帰る ウ 来る エ 食べる)
- 形容詞と形容動詞のどちらにも存在しない活用形はどれですか。 (ア 連用形 イ 命令形 ウ 仮定形 エ 未然形)
- 形容動詞「静かだ」の連体形はどれですか。 (ア 静かだ イ 静かな ウ 静かに エ 静かなら)
標準
- 「楽しい」は、動詞・形容詞・形容動詞のどれですか。 (ア 連体詞 イ 形容動詞 ウ 動詞 エ 形容詞)
- 「書いた」「読んだ」「走った」のように、連用形に「た・て」が続くときに音が変わることを何といいますか。 (ア 活用語尾 イ 可能動詞 ウ 音便 エ 補助動詞)
- 「読める」「書ける」のように「〜できる」の意味をもつ下一段活用の動詞を何といいますか。 (ア 自動詞 イ 補助動詞 ウ 変格活用 エ 可能動詞)
- 「ら抜き言葉」に当たるものはどれですか。 (ア 食べれる イ 走れる ウ 書ける エ 読める)
- 「本を読んでいる」の「いる」のように、本来の意味が薄れて前の語を補う動詞を何といいますか。 (ア 可能動詞 イ 他動詞 ウ 補助動詞 エ 自動詞)
- 次の動詞のうち、活用の種類がほかと異なるものはどれですか。 (ア 寝る イ 見る ウ 起きる エ 借りる)
- 次の文の「来」の読みとして正しいものはどれですか。「あの人は、明日は来ないそうだ。」 (ア く イ こ ウ き エ くる)
- 次のうち、動詞の連用形が音便になっているものはどれですか。 (ア 手紙を見た。 イ 手紙を書いた。 ウ 手紙を出した。 エ 手紙を受けた。)
発展
- 「大きな花」の「大きな」の品詞はどれですか。 (ア 形容詞 イ 連体詞 ウ 形容動詞 エ 副詞)
- サ行変格活用の動詞「する」の未然形として正しいものはどれですか。 (ア する イ し・せ・さ ウ すれ エ しろ・せよ)
- 次のうち、言葉の使い方が正しいものはどれですか。 (ア 朝六時なら起きれる。 イ この字なら読めれる。 ウ 明日なら来れる。 エ 朝六時なら起きられる。)
- 次の文の「〜だ」のうち、形容動詞の一部であるものはどれですか。 (ア 父は近くの小学校の先生だ。 イ これは私の本だ。 ウ 今日は日曜日だ。 エ この部屋はとても静かだ。)
用言の活用(動詞・形容詞・形容動詞) ── 解答
基礎
- ウ 五段活用 「ない」をつける:「飛ばない」。直前の音がア段なら五段、イ段なら上一段、エ段なら下一段。「する」はサ変、「来る」はカ変。「飛ぶ」は五段活用。
- ア 終止形 あとに続く語で判断:言い切り。未然(ない・う)、連用(ます・た・て・なる)、終止(言い切り・から・と)、連体(名詞・とき)、仮定(ば)、命令。答え:終止形。
- ウ 「ない」をつけて直前の音を見る ア段=五段、イ段=上一段、エ段=下一段。「する」「来る」は変格活用で例外。
- イ 帰る 帰ら−ない(ア段)。「〜る」でも五段の動詞:走る・帰る・知る・切る・入る・減る。
- イ 命令形 「高くなれ」のように命令の形にはならない。動詞にはある。
- イ 静かな 「静かな部屋」。「静かに」は連用形、「静かなら(ば)」は仮定形。
標準
- エ 形容詞 言い切りの形で見分ける:ウ段で終わる → 動詞、「い」で終わる → 形容詞、「だ」で終わる → 形容動詞。どれも活用する自立語(用言)。
- ウ 音便 イ音便(書いた)・撥音便(読んだ)・促音便(走った)。五段動詞で起こる。
- エ 可能動詞 五段動詞からつくる。一段動詞は「見られる」「食べられる」と言い、「見れる」「食べれる」はら抜き言葉。
- ア 食べれる 「食べる」は下一段なので可能は「食べられる」。読める・走れる・書けるは五段からの可能動詞で正しい。
- ウ 補助動詞 「置いてある」「食べてみる」「書いておく」。形容詞なら補助形容詞(「読んでほしい」「大きくない」)。
- ア 寝る 「ない」をつけると「寝(ね)ない」で、直前が e 段なので下一段活用。「借り・起き・見」は i 段で上一段活用。
- イ こ カ行変格活用「来る」は「ない」に続く未然形が「こ」。連用形は「き(来ます)」、終止形・連体形は「くる」。
- イ 手紙を書いた。 「書きた」が「書いた」に変わるのがイ音便。「出した(サ行五段)」「見た(上一段)」「受けた(下一段)」は音が変わっていない。
発展
- イ 連体詞 「大きだ」とは言えないので形容動詞ではなく、活用しない連体詞。「大きい花」なら形容詞の連体形。
- イ し・せ・さ サ変は未然形が 3 つある(しない・せず・される)。連用形「し」、終止・連体「する」、仮定「すれ」、命令「しろ/せよ」。
- エ 朝六時なら起きられる。 上一段「起きる」・カ変「来る」の可能は「られる」を使う(起きられる・来られる)。「起きれる」「来れる」はら抜き言葉、「読めれる」は可能動詞に「れる」を重ねた形。
- エ この部屋はとても静かだ。 「とても」で修飾でき、「静かな部屋」と「〜な」の形で名詞に続けられるので形容動詞。ほかは名詞に断定の助動詞「だ」がついたもの(「とても先生だ」とは言えない)。
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