四分位範囲と箱ひげ図 ── 問題
基礎
- 次の 8 個のデータの第 1 四分位数を求めなさい。 8、11、14、16、6、13、4、5
- 次の 8 個のデータの第 3 四分位数を求めなさい。 7、14、8、4、17、1、20、11
- あるデータの第 1 四分位数が 18、第 3 四分位数が 41 のとき、四分位範囲を求めなさい。
- 箱ひげ図の「箱」の両端が表す値はどれですか。 (ア 第 1 四分位数と第 3 四分位数 イ 中央値と平均値 ウ 第 1 四分位数と中央値 エ 最小値と最大値)
- 箱ひげ図の箱の中の線が表す値はどれですか。 (ア 最頻値 イ 中央値(第 2 四分位数) ウ 平均値 エ 範囲)
- 9 個のデータ 2、3、5、6、8、9、11、13、14 の第 1 四分位数はどれですか。 (ア 6 イ 3 ウ 5 エ 4)
標準
- 箱ひげ図で、最小値から第 1 四分位数までの区間に入るデータの個数は全体のおよそ何 % ですか。 (ア 約 25 % イ 約 50 % ウ 約 10 % エ 区間の幅による)
- 箱ひげ図から読み取れないものはどれですか。 (ア 最大値 イ 四分位範囲 ウ 平均値 エ 中央値)
- A 組の箱ひげ図は 30 ─[50┃60┃70]─ 90、B 組は 40 ─[55┃65┃72]─ 85。正しいものはどれですか。 (ア 平均値は B 組のほうが高い イ B 組には 90 点の生徒がいる ウ 中央値は B 組のほうが高い エ 70 点以上の生徒は A 組のほうが多い)
- 箱ひげ図で「箱の幅が広い」ことが表すものはどれですか。 (ア データの個数が多い イ 平均値が大きい ウ 最大値が大きい エ 真ん中 50 % のデータの散らばりが大きい)
- あるクラス 21 人のテストの箱ひげ図で、中央値が 52 点でした。52 点以上の生徒は少なくとも何人いるといえますか(中央値がちょうど 1 人の値である場合を考えます)。
発展
- ヒストグラムの山が左(小さい側)に寄っているデータの箱ひげ図の特徴はどれですか。 (ア 箱が中央で左右対称 イ 箱がない ウ 箱が左に寄り、右のひげが長い エ 箱が右に寄り、左のひげが長い)
- 四分位範囲が「範囲」より散らばりの指標として優れている点はどれですか。 (ア 計算が簡単 イ 極端に大きい・小さい値の影響を受けにくい ウ 平均値と一致する エ すべての値を使う)
- 2 つの組(人数は同じ 40 人)の箱ひげ図で、A 組の第 3 四分位数が 70、B 組の第 3 四分位数が 75 だった。いえることはどれですか。 (ア B 組の平均は A 組より高い イ B 組の上位 25 %(約 10 人)は 75 点以上で、A 組の上位 25 % は 70 点以上 ウ 70 点以上の生徒は B 組のほうが多いとは限らない エ A 組には 75 点以上の生徒がいない)
- データ 3、4、6、7、8、10、12、15 の箱ひげ図として正しいものはどれですか。 (ア 3 ─[4┃7.5┃12]─ 15 イ 3 ─[5┃7.5┃11]─ 15 ウ 3 ─[5┃8┃11]─ 15 エ 4 ─[5┃7.5┃11]─ 12)
四分位範囲と箱ひげ図 ── 解答
基礎
- 5.5 小さい順に並べ、下半分 4 個の中央値。2 番目 5 と 3 番目 6 の平均 = 5.5。
- 15.5 上半分 4 個の中央値。6 番目 14 と 7 番目 17 の平均 = 15.5。
- 23 四分位範囲 = Q3 − Q1 = 41 − 18 = 23。
- ア 第 1 四分位数と第 3 四分位数 箱は Q1 から Q3。箱の幅が四分位範囲。ひげの端が最小値・最大値。
- イ 中央値(第 2 四分位数) 箱の中の線は中央値。平均値は箱ひげ図には基本的に描かれない。
- エ 4 中央値は 5 番目の 8。中央値を除いた下半分 2、3、5、6 の中央値 (3 + 5)/2 = 4。
標準
- ア 約 25 % 4 つの区間にはそれぞれ約 25 % ずつ入る。幅が広くても個数は変わらない。
- ウ 平均値 箱ひげ図は 5 つの値(最小・Q1・中央値・Q3・最大)を表す。平均値や最頻値、個々の値はわからない。
- ウ 中央値は B 組のほうが高い 中央値 A 60 < B 65。平均値は読めない。人数がわからないので個数の比較はできない。B の最大値は 85。
- エ 真ん中 50 % のデータの散らばりが大きい 箱の幅 = 四分位範囲。散らばりの大きさであって、個数ではない。
- 11 21 人の中央値は 11 番目の値。11 番目以上の 11 人は中央値以上。
発展
- ウ 箱が左に寄り、右のひげが長い データが小さい側に集中していると Q1〜Q3 は左に寄り、まばらな大きい側へのひげが長くなる。
- イ 極端に大きい・小さい値の影響を受けにくい 範囲は 1 つの外れた値で大きく変わるが、四分位範囲は真ん中 50 % だけを見るので安定している。
- イ B 組の上位 25 %(約 10 人)は 75 点以上で、A 組の上位 25 % は 70 点以上 Q3 以上には約 25 % が入る。40 人なら約 10 人。平均や A 組の最大値は Q3 だけではわからない。
- イ 3 ─[5┃7.5┃11]─ 15 中央値 (7+8)/2 = 7.5、Q1 = (4+6)/2 = 5、Q3 = (10+12)/2 = 11、最小 3、最大 15。
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