生物の進化・生態系・食物連鎖 ── 問題
基礎
- 生態系の中で、カビ(菌類)はどの役割に当たりますか。 (ア 生産者 イ 分解者 ウ 無機物 エ 消費者)
- セキツイ動物が地球上に現れた順として正しいものはどれですか。 (ア 魚類 → 両生類 → ハチュウ類 → ホニュウ類 イ ホニュウ類 → ハチュウ類 → 両生類 → 魚類 ウ 両生類 → 魚類 → ハチュウ類 → ホニュウ類 エ 魚類 → ハチュウ類 → 両生類 → 鳥類)
- 相同器官の説明として正しいものはどれですか。 (ア 形やはたらきはちがうが、もとは同じ器官から変化したもの イ 現在は使われず、はたらきを失った器官 ウ はたらきは同じだが、もとは別の器官だったもの エ 形もはたらきも、全く同じである器官)
- シソチョウ(始祖鳥)がもつ特徴の組み合わせとして正しいものはどれですか。 (ア 両生類の特徴とハチュウ類の特徴 イ 鳥類の特徴とホニュウ類の特徴 ウ 鳥類の特徴とハチュウ類の特徴 エ 魚類の特徴と両生類の特徴)
- 生物の数量をピラミッドで表したとき、最も数が多いのはどれですか。 (ア 二次消費者(肉食動物) イ 一次消費者(草食動物) ウ 最上位の消費者 エ 生産者(植物))
標準
- 草(A)→ 草食動物(B)→ 肉食動物(C)という食物連鎖で、何らかの原因で B が一時的に増えた。その直後、A の数はどうなると考えられますか。 (ア 増える イ 減る ウ 変わらない エ いなくなる)
- 分解者のはたらきとして正しいものはどれですか。 (ア 光合成で、無機物から有機物をつくり出す イ 死がいなどの有機物を無機物に分解する ウ 光合成をして酸素をつくる エ 生きた草を食べて有機物を得る)
- 炭素の循環で、大気中の二酸化炭素を生物が取りこむはたらきはどれですか。 (ア 消費者が食べること イ すべての生物の呼吸 ウ 生産者の光合成だけ エ 分解者の分解)
- 土の上ずみ液にデンプン溶液を加えて数日おき、ヨウ素液を加えた。加熱して微生物を殺した液では青紫色になり、加熱しなかった液では色が変わらなかった。このことからわかることはどれですか。 (ア 加熱するとデンプンができる イ 微生物がデンプンをつくった ウ 土の中の微生物がデンプンを分解した エ ヨウ素液が微生物を殺した)
- 微生物の実験で、土の上ずみ液を加熱したものを用意する目的はどれですか。 (ア 微生物をふやすため イ 微生物のいない液をつくって比べるため ウ ヨウ素液の反応を速めるため エ デンプンを溶かすため)
- きれいな水にすむ指標生物はどれですか。 (ア サワガニ イ セスジユスリカ ウ サカマキガイ エ アメリカザリガニ)
- 植物 → 草食動物 → 肉食動物 の食物連鎖がある地域で、草食動物が一時的に急にふえた。そのあとの変化の順として最も適切なものはどれですか。 (ア 植物がふえて肉食動物が減り、草食動物はそのままふえ続ける イ 肉食動物だけが減り、植物と草食動物はどちらもふえ続ける ウ 植物も肉食動物も変わらず、草食動物だけがふえたままになる エ 植物が減り肉食動物がふえ、やがて草食動物も減ってもどる)
- 川の 3 地点で水生生物を調べた。 地点|見つかった生物 A|サワガニ・カワゲラ B|カワニナ・ゲンジボタル C|アメリカザリガニ・サカマキガイ 水が最もきれいだと考えられる地点はどれですか。 (ア この結果からは決められない イ A ウ C エ B)
- ヒトのうで、クジラの胸びれ、コウモリのつばさは、形もはたらきもちがう。これらが共通の祖先から進化したと考えられる根拠はどれですか。 (ア どれも空を飛ぶために使われている イ 大きさがほとんど同じである ウ 骨格の基本的なつくりがよく似ている エ どれも水中で使うのに適した形をしている)
発展
- 外来種(外来生物)が生態系に入りこむと問題になる主な理由はどれですか。 (ア 在来の生物を食べたり、えさや場所を奪ったりするから イ 人間が食べられず、利用できないから ウ 光合成をせず、ほかの生物の役に立たないから エ 外来種は必ず毒をもっていて危険だから)
- 植物の進化の順として正しいものはどれですか。 (ア コケ植物 → 藻類 → 被子植物 → 裸子植物 イ シダ植物 → コケ植物 → 藻類 → 種子植物 ウ 藻類 → コケ植物 → シダ植物 → 裸子植物 → 被子植物 エ 被子植物 → 裸子植物 → シダ植物 → コケ植物)
- 袋 A には土の上ずみ液とデンプン溶液、袋 B には十分に加熱して冷ました上ずみ液とデンプン溶液を入れ、空気を入れて密閉した。3 日後、袋の中の気体を石灰水に通すと、A だけ白くにごった。この結果から考えられることはどれですか。 (ア 土の中の微生物がデンプンを分解し、二酸化炭素を出した イ 加熱した液の中の微生物が、二酸化炭素を吸収した ウ デンプン溶液が時間とともに変化し、二酸化炭素ができた エ 土の中の微生物が光合成をして、二酸化炭素を出した)
- 生態系の炭素の循環で、生産者から消費者へ炭素はどのような形で移りますか。 (ア 二酸化炭素として、呼吸によって移る イ 無機物として、分解者を通して移る ウ 有機物として、食べられることで移る エ 酸素として、光合成によって移る)
- カモノハシは、卵を産み、子を乳で育てる。このような生物が進化を考える手がかりになる理由として正しいものはどれですか。 (ア 魚類と両生類の両方の特徴をもつから イ ハチュウ類とホニュウ類の両方の特徴をもつから ウ ホニュウ類の特徴だけをもつから エ 鳥類とハチュウ類の両方の特徴を少しずつもつから)
生物の進化・生態系・食物連鎖 ── 解答
基礎
- イ 分解者 生産者:光合成をする植物・植物プランクトン。消費者:他の生物を食べる動物。分解者:死がいや排出物を分解する菌類・細菌類・ミミズなど(消費者の一部でもある)。カビ(菌類)は分解者。
- ア 魚類 → 両生類 → ハチュウ類 → ホニュウ類 水中の魚類から、陸に上がれる両生類、乾燥に強いハチュウ類、そしてホニュウ類・鳥類へ。
- ア 形やはたらきはちがうが、もとは同じ器官から変化したもの ヒトの腕・クジラのひれ・コウモリの翼・鳥の翼は骨の基本構造が共通 → 共通の祖先から進化した証拠。
- ウ 鳥類の特徴とハチュウ類の特徴 鳥類の特徴(羽毛・翼)とハチュウ類の特徴(歯・爪・長い尾の骨)をあわせもつ。鳥類がハチュウ類から進化したことを示す化石。
- エ 生産者(植物) 食べられる側は食べる側より多くないと、つり合いが保てない。
標準
- イ 減る 食べる側が増えると食べられる側は減り、食べられる側が増えると食べる側は増える。B が増えたので、B が A を多く食べるから、A は減る。やがてつり合いはもとに戻る。
- イ 死がいなどの有機物を無機物に分解する 菌類・細菌類が分解し、できた無機物(二酸化炭素・肥料分)は再び植物に利用される。
- ウ 生産者の光合成だけ 大気 → 生物の矢印は光合成の 1 本だけ。呼吸は全生物から大気へ。
- ウ 土の中の微生物がデンプンを分解した 加熱した液(対照)ではデンプンが残り(青紫)、微生物が生きている液ではデンプンがなくなった。
- イ 微生物のいない液をつくって比べるため 調べたい条件(微生物の有無)だけを変えて比べる。
- ア サワガニ サワガニ・カワゲラ・ヘビトンボ=きれいな水。アメリカザリガニ・セスジユスリカ・サカマキガイ=とてもきたない水。
- エ 植物が減り肉食動物がふえ、やがて草食動物も減ってもどる 草食動物がふえると、食べられる植物が減り、えさがふえた肉食動物はふえる。すると草食動物は減り、やがて全体がもとに近いつり合いにもどる。
- イ A すんでいる生物から水のよごれぐあいが分かる(指標生物)。サワガニ・カワゲラはきれいな水、アメリカザリガニ・サカマキガイはとてもきたない水にすむ。
- ウ 骨格の基本的なつくりがよく似ている 形やはたらきはちがっても、骨の数や並び方の基本が似ている(相同器官)。もとは同じ器官が、それぞれの生活に合わせて変化したと考えられる。
発展
- ア 在来の生物を食べたり、えさや場所を奪ったりするから オオクチバス・アメリカザリガニ・セイタカアワダチソウなど。在来種が減ったり絶滅したりする。
- ウ 藻類 → コケ植物 → シダ植物 → 裸子植物 → 被子植物 水中から陸へ。維管束・種子・子房の順に獲得。
- ア 土の中の微生物がデンプンを分解し、二酸化炭素を出した ちがいは「生きた微生物がいるかどうか」だけ。微生物のいる A だけで二酸化炭素がふえたので、微生物が呼吸でデンプン(有機物)を分解し、二酸化炭素を出したと考えられる。
- ウ 有機物として、食べられることで移る 植物が光合成でつくった有機物(デンプンなど)を草食動物が食べ、炭素は有機物のまま移る。二酸化炭素として移るのは、生物と大気の間(光合成・呼吸)。
- イ ハチュウ類とホニュウ類の両方の特徴をもつから 卵を産む点はハチュウ類に、乳で育てる点はホニュウ類に似ている。2 つのなかまの中間的な特徴をもつ生物は、ホニュウ類がハチュウ類に近いなかまから進化した手がかりになる。
受験のしらべ / https://juken-shirabe.com/koko/science/s3-06/test/ / 問題は毎回の表示で数が変わります。印刷したものはその一例です。
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