現代の社会学理論(パーソンズ・マートン・シンボリック相互作用論・現象学的社会学・ハーバーマス・ギデンズ・ブルデュー) ── 問題
基礎
- 現代の社会学理論について、ミードの主張として妥当なものはどれですか。 (ア 人々は日常生活の秩序を作り出すための方法を用いており、それは当たり前のルールをわざと破ることで明らかになる イ 自我は社会的側面の me と主体的側面の I からなり、一般化された他者の視点を取り入れて形成される ウ 人は他者に与える印象を管理しながら日常生活を舞台のように演じており、表領域と裏領域を使い分けている エ 現実は人間が作り出したものでありながら客観的なものとして現れ、社会化を通じて人間に内面化される undefined 人は他者という鏡に映った自分の姿を想像し、他者がそれをどう判断しているかを感じ取ることで自己を形成する)
- 「オートポイエーシス」と最も関係の深い社会学者として妥当なものはどれですか。 (ア ハーバーマス イ パーソンズ ウ ルーマン エ ベック undefined ギデンズ)
- パーソンズの社会学に関する記述として妥当なものはどれですか。 (ア 社会の要素には逆機能もあるとして、大理論よりも検証可能な中範囲の理論を積み上げるべきだと主張し、AGIL 図式は経験的な調査には使えないと批判した イ 社会の秩序は人々が日常生活を秩序づける方法によって作られるとし、違背実験でその方法を明らかにした ウ 社会の秩序は共有された価値の内面化ではなく、貨幣と権力によるシステムの統合だけによって保たれるとした エ 社会を相互に関連する部分が全体の維持のために機能を果たすシステムとみて、AGIL 図式とパターン変数によって分析した undefined 社会システムの要素はコミュニケーションであり、システムは複雑性を縮減しながら自らを再生産するとした)
- パーソンズのパターン変数において、近代社会(ゲゼルシャフト的)の側に位置づけられる組み合わせとして妥当なものはどれですか。 (ア 感情中立性・個別主義・属性本位・限定性 イ 感情性・個別主義・属性本位・無限定性 ウ 感情中立性・普遍主義・属性本位・無限定性 エ 感情性・普遍主義・業績本位・無限定性 undefined 感情中立性・普遍主義・業績本位・限定性)
- クーリーの「鏡に映った自己」の説明として妥当なものはどれですか。 (ア 他者の態度を取り入れた me と、それに反応する主体的な I との相互作用を通じて自己が形成され、一般化された他者の視点を取り入れることで社会的な自我が完成する イ 人は他者に与える印象を管理しながら日常生活を演じており、表領域と裏領域を使い分けている ウ 集団全体の態度を組織化した一般化された他者の視点を取り入れることで、社会的な自我が完成する エ 他者に自分がどう見えているかを想像し、他者がそれをどう判断しているかを想像し、その判断に対して誇りや屈辱を感じるという過程を通じて自己が形成される undefined 自己は生得的に完成しており、他者の評価によって変化することはない)
標準
- 社会学の用語について、「自己成就的予言」の説明として妥当なものはどれですか。 (ア 他者という鏡に映った自分の姿を想像し、その評価を感じ取ることで自己が形成されること イ 支配的な文化が正当なものとして押しつけられ、支配される側もそれを自然なものとして受け入れること ウ 社会の知識が絶えず自らに反映され、制度や自己が見直され続けること エ 最初は誤っていた状況の定義が、人々がそれを信じて行動することによって現実のものになること undefined 人が自分の態度や判断の基準にしている集団と自分を比べることで生じる不満)
- パーソンズの AGIL 図式において、「目標を設定し、それを達成する」という機能要件と、社会全体でそれを担う下位システムの組み合わせとして妥当なものはどれですか。 (ア 適応(A) ── 経済 イ 統合(I) ── 法・共同体 ウ 目標達成(G) ── 政治 エ 潜在的パターン維持(L) ── 家族・教育 undefined 目標達成(G) ── 経済)
- 著書 『社会体系論』 の著者と、そこで示された学説の組み合わせとして妥当なものはどれですか。 (ア マートン ── 順機能と逆機能・中範囲の理論 イ ギデンズ ── 構造化理論 ウ パーソンズ ── 社会システムと AGIL 図式 エ ルーマン ── オートポイエーシス undefined デュルケム ── 社会的事実)
- マートンの機能分析に関する記述として妥当なものはどれですか。 (ア 機能の分析はパーソンズの AGIL 図式に従って行うべきであり、4 つの機能要件のいずれかに当てはめることで完結するとした イ 社会に存在する要素はすべて社会の維持に役立つ順機能をもつため、逆機能という概念は不要であるとした ウ 雨乞いの儀礼が集団の結束を強めるという参加者に意図された結果を顕在的機能、降雨をもたらすという意図されない結果を潜在的機能として区別した エ 雨乞いの儀礼が降雨をもたらすという参加者に意図された結果を顕在的機能、集団の結束を強めるという意図されない結果を潜在的機能として区別した undefined 社会のすべてを説明する大理論を完成させることが社会学の課題であり、個別の経験的調査は不要であるとした)
- マートンの準拠集団論に関する記述として妥当なものはどれですか。 (ア 相対的剥奪とは、社会全体の生活水準が下がることによって生じる客観的な貧困のことである イ 準拠集団とは人が現に所属している集団のことであり、所属していない集団が態度の基準になることはないため、相対的剥奪は所属集団の内部でのみ生じるとした ウ 準拠集団とは人が自分の態度や判断の基準にする集団であり、所属していない集団が準拠集団になることもあり、そこから予期的社会化や相対的剥奪が説明される エ 予期的社会化とは、子どもが一般化された他者の視点を取り入れて社会的自我を完成させる過程である undefined 準拠集団とは対面的で親密な接触によって結ばれる集団であり、家族や遊び仲間がその典型である)
- ミードの自我論に関する記述として妥当なものはどれですか。 (ア 自我は他者という鏡に映った自分の姿を想像し、その評価に対する誇りや屈辱を感じることで形成される イ 自我は他者の態度を取り入れた社会的な側面である I と、それに反応する主体的で創造的な側面である me からなり、ゲームの段階を経てからごっこ遊びの段階に進むことで完成する ウ 自我は幼児期に生得的に完成しており、他者との相互作用によって変化することはない エ 子どもはまずルールのあるゲームの段階を経て、次に特定の他者の役割をまねるごっこ遊びの段階に進むことで自我を形成する undefined 自我は他者の態度を取り入れた社会的な側面である me と、それに反応する主体的で創造的な側面である I からなり、両者の相互作用によって成り立つ)
- ゴフマンの社会学に関する記述として妥当なものはどれですか。 (ア 精神病院のような全制的施設は収容者の自律性を回復させる場であり、外部社会との交流が保たれているとした イ 日常生活の暗黙のルールをわざと破る違背実験を行い、人々が秩序を作り出すために用いている方法を明らかにした ウ 社会から否定的な烙印を押された人はアイデンティティを管理することができず、例外なく逸脱的なキャリアに入るとした エ 日常生活を舞台になぞらえ、人は他者に与える印象を管理しながら自己を呈示しており、観客に見せる表領域と準備のための裏領域を使い分けているとした undefined 人は物事に付与した意味にもとづいて行為し、その意味は他者との相互作用の中で生まれるとして、この立場をシンボリック相互作用論と命名し、3 つの前提にまとめた)
- ハーバーマスの理論に関する記述として妥当なものはどれですか。 (ア 理性はすべて道具的理性にすぎず、対話を通じて合意に達する合理性は存在しないとして、フランクフルト学派第 1 世代の悲観論を徹底した イ 18 世紀の市民的公共圏はマスメディアの発達によってはじめて成立したとし、現代においてその機能が最も充実していると論じた ウ 相手との了解を目指すコミュニケーション的行為を近代の病理とみなし、目的達成を目指す戦略的行為こそが合理的な行為の理想であるとして、システムによる生活世界の統合を肯定した エ 相手との了解を目指すコミュニケーション的行為を、目的達成を目指す戦略的行為と区別し、貨幣と権力によるシステムが生活世界を侵食する事態を生活世界の植民地化と呼んだ undefined 社会システムはコミュニケーションを要素とする閉じたシステムであり、規範的な合意による統合は不要であるとした)
- ギデンズの理論に関する記述として妥当なものはどれですか。 (ア 現代は近代が終わり、再帰性が失われたポストモダンの時代であるとした イ 構造は行為を制約するだけでなく行為を可能にする規則と資源であり、行為によって再生産・変更されるという構造の二重性を唱え、現代を再帰性が徹底した後期近代とみた ウ 近代の特徴は時間と空間の結合と、社会関係が地域の文脈に埋め込まれることにあるとした エ 階級による不平等は身体化された性向であるハビトゥスを通じて再生産されるとし、学校教育が文化的再生産の場になっていると論じ、構造は行為を一方的に決定するとした undefined 構造は行為を一方的に決定するものであり、行為者が構造を変更することはできないとして、構造機能主義を徹底した)
- ブルデューの理論に関する記述として妥当なものはどれですか。 (ア 象徴的暴力とは支配される側が支配的な文化を拒否し、実力によってそれを覆そうとする行動のことである イ 文化資本とは人脈やつながりから得られる資源のことであり、経済資本や学歴とは無関係に個人の努力によって獲得されるため、出身階級による差は学校教育を通じて解消されるとした ウ 文化資本には身体化された形態(ハビトゥス)・客体化された形態(書物や美術品)・制度化された形態(学歴や資格)があり、学校教育は文化資本の多い家庭の子どもに有利に働く エ ハビトゥスとは個人が自由に選び取った趣味や好みのことであり、出身階級とは無関係に形成されるとした undefined 学校教育は出身階級にかかわらず誰にでも平等な機会を与えるため、階級の再生産を断ち切る役割を果たすとした)
発展
- 現象学的社会学とエスノメソドロジーに関する記述として妥当なものはどれですか。 (ア シュッツは社会学者の作る概念は人々の日常的な類型とは無関係に構成されるべきだとし、科学的な一次構成を日常的な二次構成の上に置いた イ シュッツは人々が日常の秩序を作り出す方法を違背実験によって明らかにし、ガーフィンケルはフッサールの現象学とウェーバーの理解社会学を結びつけて生活世界の概念を作り、人々の経験が類型化されて共有されることを示した ウ シュッツは人々が疑うことなく生きる日常の世界を生活世界と呼び、そこでは経験が類型化されて自明なものとして共有されるとし、ガーフィンケルはその自明な秩序を人々が作り出す方法をエスノメソドロジーとして研究した エ エスノメソドロジーは民族集団ごとの文化の違いを比較する方法であり、異文化間の相互作用を主な研究対象とする undefined バーガーとルックマンは、現実は人間の外に客観的に存在するものであって人間の活動によって作られることはないとした)
- ルーマンの社会システム論に関する記述として妥当なものはどれですか。 (ア 社会システムの働きは環境の複雑性を増大させ、選択の可能性を無限に広げることにあるとした イ 近代社会は政治・経済・法などの区別がなくなり、単一のコードで動く未分化な社会になったとした ウ 社会システムは人間(個人)を要素とし、個人が共有する価値を内面化することによって統合されるとし、システムの働きは環境の複雑性を増大させて選択の可能性を広げることにあるとした エ 二重の偶発性は、対話によって規範的な合意に達することによってのみ乗り越えられるとし、ハーバーマスの討議倫理を支持した undefined 社会システムは人間ではなくコミュニケーションを要素とし、コミュニケーションがコミュニケーションを生み出すオートポイエーシスによって自らを再生産する閉じたシステムであるとした)
- フランクフルト学派に関する記述として妥当なものはどれですか。 (ア ホルクハイマーとアドルノは『啓蒙の弁証法』で、人間を解放するはずの理性が目的を問わず手段の効率だけを追う道具的理性に転じ、人間を支配する野蛮に反転したと論じた イ ハーバーマスはフランクフルト学派第 1 世代の道具的理性批判をそのまま受け継ぎ、理性による合意の可能性を全面的に否定した ウ ホルクハイマーとアドルノは『啓蒙の弁証法』で、理性の発展は必然的に人間の解放をもたらすとし、大衆文化を解放の手段として高く評価した エ フロムは『一次元的人間』で、高度産業社会が批判的な思考を失わせると論じ、マルクーゼは『自由からの逃走』で自由の重荷から権威への服従に逃げ込む心理を分析し、ともにナチズムの背景を説明した undefined フランクフルト学派は 1980 年代のアメリカで成立した学派であり、ファストフード店の原理が社会に広がる現象を批判した)
- 近代社会を批判的にとらえた理論に関する記述として妥当なものはどれですか。 (ア リッツアはファストフード店の効率性・計算可能性・予測可能性・制御の原理が社会の隅々に広がる現象をマクドナルド化と呼び、合理性の非合理性を指摘した イ リッツアは 16 世紀以降の世界を一つの資本主義的な分業体系とみて、中核・半周辺・周辺の 3 層構造によって周辺の低開発を説明し、それを従属論の系譜に位置づけた ウ ウォーラーステインは周辺の国々の低開発は各国の内部要因によるものであり、中核との関係とは無関係であるとした エ ベックはファストフード店の原理が社会に広がることで、人々の選択の自由と個性が拡大すると論じた undefined ウォーラーステインは産業社会が生み出した環境汚染などのリスクが階級を超えて全員に降りかかるリスク社会の到来を論じた)
現代の社会学理論(パーソンズ・マートン・シンボリック相互作用論・現象学的社会学・ハーバーマス・ギデンズ・ブルデュー) ── 解答
基礎
- イ 自我は社会的側面の me と主体的側面の I からなり、一般化された他者の視点を取り入れて形成される 自我は社会的側面の me と主体的側面の I からなり、一般化された他者の視点を取り入れて形成される。理論名・人名・キーワードを 1 対 1 で結びつける(zy-02 解説 6 節)。
- ウ ルーマン オートポイエーシスは ルーマン。
- エ 社会を相互に関連する部分が全体の維持のために機能を果たすシステムとみて、AGIL 図式とパターン変数によって分析した パーソンズ=構造機能主義・AGIL・パターン変数。秩序は価値の内面化(社会化)による。肢 2 はマートン、肢 3 はルーマン、肢 4 はガーフィンケル。
- undefined 感情中立性・普遍主義・業績本位・限定性 近代=感情中立性・自己志向・普遍主義・業績本位・限定性。伝統=感情性・集合体志向・個別主義・属性本位・無限定性。
- エ 他者に自分がどう見えているかを想像し、他者がそれをどう判断しているかを想像し、その判断に対して誇りや屈辱を感じるという過程を通じて自己が形成される クーリー『人間性と社会秩序』(1902 年)。3 段階(見え方の想像 → 判断の想像 → 誇り・屈辱)。肢 2・3 はミード、肢 4 はゴフマン。
標準
- エ 最初は誤っていた状況の定義が、人々がそれを信じて行動することによって現実のものになること 最初は誤っていた状況の定義が、人々がそれを信じて行動することによって現実のものになること。
- ウ 目標達成(G) ── 政治 目標達成(G) ── 政治。A=経済・G=政治・I=法と共同体・L=家族・教育・文化。
- ウ パーソンズ ── 社会システムと AGIL 図式 『社会体系論』は パーソンズ ── 社会システムと AGIL 図式。著書と学説を対にして覚える。
- エ 雨乞いの儀礼が降雨をもたらすという参加者に意図された結果を顕在的機能、集団の結束を強めるという意図されない結果を潜在的機能として区別した 顕在的(意図・認識あり)/潜在的(意図・認識なし)。雨乞いの例は降雨が顕在的、結束が潜在的。逆機能の指摘と中範囲の理論がマートンの立場。
- ウ 準拠集団とは人が自分の態度や判断の基準にする集団であり、所属していない集団が準拠集団になることもあり、そこから予期的社会化や相対的剥奪が説明される 準拠集団は所属集団と一致するとは限らない(非所属の準拠集団 → 予期的社会化)。相対的剥奪は準拠集団との比較による主観的な不満。肢 3 はクーリーの第一次集団、肢 5 はミード。
- undefined 自我は他者の態度を取り入れた社会的な側面である me と、それに反応する主体的で創造的な側面である I からなり、両者の相互作用によって成り立つ me=社会的側面、I=主体的側面。プレイ(ごっこ遊び)→ ゲーム → 一般化された他者の順。肢 4 はクーリーの鏡に映った自己。
- エ 日常生活を舞台になぞらえ、人は他者に与える印象を管理しながら自己を呈示しており、観客に見せる表領域と準備のための裏領域を使い分けているとした ドラマトゥルギー・印象操作・表領域と裏領域。『スティグマの社会学』ではスティグマをもつ人の情報管理を論じた。全制的施設(『アサイラム』)は外部から隔離され自己が剥奪される場。肢 2 はガーフィンケル、肢 4 はブルーマー。
- エ 相手との了解を目指すコミュニケーション的行為を、目的達成を目指す戦略的行為と区別し、貨幣と権力によるシステムが生活世界を侵食する事態を生活世界の植民地化と呼んだ コミュニケーション的行為(了解)vs 戦略的行為(成功)。公共圏は 18 世紀のコーヒーハウス・サロンで成立し、マスメディア時代に変質。第 1 世代の道具的理性批判をコミュニケーション的合理性で乗り越えた。肢 5 はルーマン。
- イ 構造は行為を制約するだけでなく行為を可能にする規則と資源であり、行為によって再生産・変更されるという構造の二重性を唱え、現代を再帰性が徹底した後期近代とみた 構造化理論(構造の二重性)。近代の特徴は時間と空間の分離・脱埋め込み・再帰性。ギデンズは「ポストモダン」ではなく近代の徹底(後期近代・再帰的近代)とみる。肢 5 はブルデュー。
- ウ 文化資本には身体化された形態(ハビトゥス)・客体化された形態(書物や美術品)・制度化された形態(学歴や資格)があり、学校教育は文化資本の多い家庭の子どもに有利に働く 文化資本の 3 形態。ハビトゥスは階級を反映した身体化された性向。象徴的暴力は支配的文化を正当なものとして受け入れさせること。学校は文化的再生産の場。
発展
- ウ シュッツは人々が疑うことなく生きる日常の世界を生活世界と呼び、そこでは経験が類型化されて自明なものとして共有されるとし、ガーフィンケルはその自明な秩序を人々が作り出す方法をエスノメソドロジーとして研究した シュッツ=生活世界・類型化・二次構成(社会学の概念は人々の一次構成にもとづく)。ガーフィンケル=エスノメソドロジー・違背実験。エスノは「人々」の意味で民族比較ではない。バーガー=ルックマンは外在化・客体化・内在化の循環。
- undefined 社会システムは人間ではなくコミュニケーションを要素とし、コミュニケーションがコミュニケーションを生み出すオートポイエーシスによって自らを再生産する閉じたシステムであるとした ルーマン=コミュニケーションを要素・オートポイエーシス・複雑性の縮減・機能分化。二重の偶発性は期待の共有と信頼で処理される。肢 2 はパーソンズ寄り、肢 5 はハーバーマスとの論争の相手側。
- ア ホルクハイマーとアドルノは『啓蒙の弁証法』で、人間を解放するはずの理性が目的を問わず手段の効率だけを追う道具的理性に転じ、人間を支配する野蛮に反転したと論じた 『啓蒙の弁証法』(1947 年)=道具的理性批判。『自由からの逃走』はフロム、『一次元的人間』はマルクーゼで肢 3 は入れかえ。学派は 1930 年代ドイツ。ハーバーマス(第 2 世代)はコミュニケーション的合理性で乗り越えを図った。肢 4 はリッツア。
- ア リッツアはファストフード店の効率性・計算可能性・予測可能性・制御の原理が社会の隅々に広がる現象をマクドナルド化と呼び、合理性の非合理性を指摘した リッツア=マクドナルド化(4 原理・合理性の非合理性)、ウォーラーステイン=世界システム(中核・半周辺・周辺、周辺の低開発は中核との関係の結果)、ベック=リスク社会。肢 2・3・5 は人名を入れかえたもの。
受験のしらべ / https://juken-shirabe.com/koumuin/seiji/zy-02/test/ / 問題は毎回の表示で数が変わります。印刷したものはその一例です。
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