地方上級 / 社会学 / zy-02
現代の社会学理論(パーソンズ・マートン・シンボリック相互作用論・現象学的社会学・ハーバーマス・ギデンズ・ブルデュー)
この単元でできるようになること
- パーソンズの構造機能主義(AGIL 図式・パターン変数)と、マートンによるその修正(順機能/逆機能・顕在的/潜在的機能・中範囲の理論)を説明できる
- 「社会は人々の意味づけと相互作用から作られる」というミクロの理論(ミード・クーリー・ブルーマー・ゴフマン・ガーフィンケル・シュッツ・バーガー=ルックマン)を、人名とキーワードで切り分けられる
- ハーバーマス・ルーマン・ギデンズ・ブルデュー・フーコーの現代理論を、著書と対にして説明できる
- フランクフルト学派・リッツア・ウォーラーステインなど、「近代社会への批判」の理論を位置づけられる
試験での位置づけ
国家一般職・地方上級の社会学では、古典(zy-01)と並んでこの単元の現代理論がよく問われる分野です。出題の型は古典と同じ「人名・著書・学説の組み合わせ」ですが、現代理論は似た言葉のすり替え(例:マートンの「潜在的機能」をパーソンズの「潜在的パターン維持」と混ぜる、ミードの「me」とクーリーの「鏡に映った自己」を入れかえる)が誤答の作り方の中心になります。理論の名前(構造機能主義・シンボリック相互作用論・エスノメソドロジー・現象学的社会学)と、それを唱えた人名の対応をまず固めてください。マートンのアノミー論の詳細は zy-04、官僚制の逆機能は zy-03 で扱います。
1. 構造機能主義 ── パーソンズとマートン
まずここだけ
パーソンズ(アメリカ)は、社会を「相互に関連する部分(構造)が、全体の維持のために働き(機能)を果たしているシステム」とみる構造機能主義を体系化しました。中心の著書は『社会的行為の構造』(1937 年)と『社会体系論』(1951 年)です。
パーソンズの学説で最もよく問われるのが AGIL 図式です。社会システムが存続するために満たすべき4 つの機能要件を頭文字で表したものです。
| 頭文字 | 機能要件 | 内容 | 社会全体で担う下位システム |
|---|---|---|---|
| A | 適応(Adaptation) | 外部環境から資源を得て環境に適応する | 経済 |
| G | 目標達成(Goal attainment) | 目標を設定し達成する | 政治 |
| I | 統合(Integration) | 各部分の調整と連帯を保つ | 法・共同体 |
| L | 潜在的パターン維持(Latency) | 価値や動機のパターンを維持し、緊張を処理する | 家族・教育・文化 |
ここまでできれば十分
パーソンズはもう 1 つ、行為者が状況に向き合うときの選択の軸をパターン変数として 5 組示しました。伝統社会と近代社会の特徴を対比する物差しとして問われます。
| 伝統社会・ゲマインシャフト的 | 近代社会・ゲゼルシャフト的 |
|---|---|
| 感情性 | 感情中立性 |
| 集合体志向 | 自己志向 |
| 個別主義(相手が誰かで扱いを変える) | 普遍主義(誰にでも同じ基準) |
| 属性本位(生まれ・身分で評価) | 業績本位(成し遂げたことで評価) |
| 無限定性(関係が全人格に及ぶ) | 限定性(関係が特定の役割に限られる) |
パーソンズは初期の『社会的行為の構造』で、行為者が規範に導かれつつ目的と手段を選ぶ主意主義的行為理論を示し、後に社会システム論へ進みました。社会の秩序は、共有された価値の内面化(社会化)によって保たれると考えます。
マートン(アメリカ)はパーソンズの弟子ですが、その理論を「大きすぎて検証できない」と批判し、構造機能主義を修正しました(『社会理論と社会構造』1949 年)。
- 順機能と逆機能:ある要素がシステムの維持に役立つ働きが順機能、妨げる働きが逆機能。「すべての要素は社会に役立つ」という前提を退けた
- 顕在的機能と潜在的機能:参加者が意図し認識している結果が顕在的機能、意図も認識もされていない結果が潜在的機能(例:雨乞いの儀礼の顕在的機能は降雨、潜在的機能は集団の結束強化)
- 中範囲の理論:すべてを説明する大理論と、個別の経験的調査の中間にある、限られた範囲を説明して検証できる理論を積み上げるべきだとした
- 準拠集団:人が自分の態度や判断の基準にする集団。所属していない集団を準拠集団にすることもある(予期的社会化)。準拠集団との比較で生じる不満が相対的剥奪
- 自己成就的予言:最初は誤っていた状況の定義が、人々がそれを信じて行動することで現実になる(例:「あの銀行は危ない」といううわさで取りつけ騒ぎが起き実際に破綻する)
- アノミーの 5 類型:文化的目標と制度的手段の受容・拒否の組み合わせで、同調・革新・儀礼主義・逃避主義・反抗の 5 つの適応様式を示した(詳しくは zy-04)
- 官僚制の逆機能・訓練された無能力は zy-03
もう一歩(発展)
試験ではこう問われます。「マートンは、社会のすべての要素が社会の維持に役立つ順機能をもつとした」は逆機能の存在を否定する肢で誤り。「顕在的機能とは参加者に意図も認識もされていない結果である」は潜在的機能との入れかえです。「パーソンズはを提唱した」は人名のすり替えです。
2. ミクロの社会学 ── 相互作用と意味
まずここだけ
構造機能主義が「社会が個人を作る」方向で考えるのに対し、「個人どうしの相互作用と意味づけが社会を作る」方向で考えるのがここで扱う理論群です。人名が多いので、理論名 ⇔ 人名 ⇔ キーワードを先に対応づけます。
| 理論 | 人名 | キーワード |
|---|---|---|
| シンボリック相互作用論の源流 | ミード | I と me・一般化された他者 |
| (同上) | クーリー | 鏡に映った自己・第一次集団 |
| シンボリック相互作用論(命名) | ブルーマー | 人は物事に付与した意味にもとづいて行為する |
| ドラマトゥルギー | ゴフマン | 印象操作・表領域と裏領域・スティグマ |
| エスノメソドロジー | ガーフィンケル | 人々が日常を秩序づける方法・違背実験 |
| 現象学的社会学 | シュッツ | 生活世界・類型化・自明性 |
| 社会的構築主義 | バーガー=ルックマン | 『現実の社会的構成』・外在化/客体化/内在化 |
ここまでできれば十分
ミード(『精神・自我・社会』1934 年)は、自我が社会的な相互作用の中で形成されると考えました。自我には、他者の態度を取り入れた社会的な側面 me(客我)と、それに反応する主体的で創造的な側面 I(主我)があります。子どもは特定の他者の役割をまねるごっこ遊び(プレイ)の段階から、ルールのあるゲームの段階へ進み、集団全体の態度を組織化した一般化された他者の視点を取り入れることで社会的自我を完成させます。
クーリーは『人間性と社会秩序』(1902 年)で、人は他者という鏡に映った自分の姿を想像し、その評価を感じ取ることで自己を形成するとしました(鏡に映った自己)。「他者に自分がどう見えるか → 他者がそれをどう判断しているか → その判断に対する誇りや屈辱」の 3 段階です。第一次集団の概念は zy-03 で扱います。
ブルーマーは 1937 年に「シンボリック相互作用論」と命名し、『シンボリック相互作用論』(1969 年)で 3 つの前提を示しました。「人は物事に付与した意味にもとづいて行為する」「意味は他者との相互作用から生まれる」「意味は解釈の過程で修正される」。社会を固定した構造ではなく、解釈を通じて作られ続ける過程とみます。
ゴフマン(『行為と演技 ── 日常生活における自己呈示』1959 年)は、日常生活を舞台になぞらえ、人は他者に与える印象を管理する印象操作を行っているとみました(ドラマトゥルギー)。観客に見せる表領域と、準備をする裏領域の区別、儀礼的無関心(電車内で他人を見ないふりをする)も出ます。『スティグマの社会学』(1963 年)では、社会から否定的な烙印(スティグマ)を押された人がアイデンティティをどう管理するかを論じ、『アサイラム』(1961 年)では精神病院などの全制的施設を分析しました。
ガーフィンケル(『エスノメソドロジー研究』1967 年)は、人々(エスノ)が日常生活の秩序を作り出すために用いている方法(メソッド)を明らかにするエスノメソドロジーを創始しました。当たり前のルールをわざと破って相手の反応を見る違背実験(ブリーチング実験)で、暗黙のルールを浮かび上がらせます。
シュッツは、フッサールの現象学をウェーバーの理解社会学と結びつけ、現象学的社会学を築きました。人々が疑うことなく生きている日常の世界を生活世界と呼び、そこでは経験が類型化され「自明なもの」として共有されると考えました。社会学者が作る概念は、人々自身の日常的な類型(一次構成)にもとづく二次構成でなければならないとします。
バーガーとルックマン(『現実の社会的構成』1966 年)は、シュッツを受けて、社会は人間が作り出したもの(外在化)でありながら、人間の外にある客観的現実として現れ(客体化)、それが社会化を通じて人間に取り込まれる(内在化)という循環で「現実」が作られると論じました(社会的構築主義)。
もう一歩(発展)
試験ではこう問われます。「ミードは、他者の評価を想像することで自己が形成されることを鏡に映った自己と呼んだ」はクーリーのすり替え。「ゴフマンは日常のルールをわざと破る違背実験によって暗黙の秩序を明らかにした」はガーフィンケルのすり替え。「me は自我の主体的・創造的な側面である」は I と me の入れかえです。
3. 批判理論と社会システム論 ── ハーバーマスとルーマン
まずここだけ
フランクフルト学派は、1930 年代のドイツ・フランクフルト社会研究所に集まった批判理論の一派です。ホルクハイマーとアドルノは『啓蒙の弁証法』(1947 年)で、人間を解放するはずの理性(啓蒙)が、目的を問わず手段の効率だけを追う道具的理性に転じて、人間を支配する野蛮(ファシズムや大衆文化)に反転したと論じました。アドルノらの『権威主義的パーソナリティ』(1950 年)、フロム『自由からの逃走』(1941 年)、マルクーゼ『一次元的人間』(1964 年)もこの学派です。
ここまでできれば十分
ハーバーマス(フランクフルト学派第 2 世代)は、第 1 世代が理性を悲観的に見たのに対し、理性には道具的な面だけでなく、対話を通じて了解に達するコミュニケーション的合理性があると考えました。
- コミュニケーション的行為(『コミュニケーション的行為の理論』1981 年):成功(目的達成)を目指す戦略的行為に対し、相手との了解を目指す行為
- 生活世界とシステム:人々が対話で了解しあう生活世界と、貨幣と権力によって動くシステム(経済・行政)を区別し、近代ではシステムが生活世界を侵食する「生活世界の植民地化」が起きているとした
- 公共圏(『公共性の構造転換』1962 年):18 世紀の市民がコーヒーハウスやサロンで政治を論じた市民的公共圏が、マスメディアと福祉国家の時代に受動的な消費の場へ変質したと論じた
- 対話による合意を規範の正当性の基礎とする討議倫理・熟議民主主義の理論的な柱
ルーマン(ドイツ)は、パーソンズの社会システム論を、生物学のオートポイエーシス(自己産出)の概念で作り直しました。社会システムは、人間ではなくコミュニケーションを要素とし、コミュニケーションがコミュニケーションを生み出すことで自らを再生産する閉じたシステムだとします。システムの働きは、環境の無限の可能性を減らして選択を可能にする複雑性の縮減にあり、近代社会は政治・経済・法・科学などがそれぞれ独自のコードで動く機能分化した社会だと考えました。互いに相手の出方がわからない二重の偶発性を、期待の共有と信頼によって乗り越える、という説明も出ます。ハーバーマスとルーマンは 1970 年代に論争を行い、「規範的な合意(ハーバーマス)か、システムの機能(ルーマン)か」という対比で問われます。
4. 構造と主体をつなぐ ── ギデンズ・ブルデュー・フーコー
まずここだけ
「社会構造が個人を決めるのか、個人の行為が社会を作るのか」という古い対立を乗り越えようとしたのが、ギデンズとブルデューです。
ギデンズ(イギリス)の構造化理論(『社会の構成』1984 年)では、構造は行為を制約するだけでなく、行為の資源と規則として行為を可能にし、同時に行為によって再生産・変更されるとします(構造の二重性)。また『近代とはいかなる時代か?』(1990 年)で、近代を「時間と空間の分離」「脱埋め込み(社会関係が地域の文脈から引き離される)」「再帰性(社会の知識が絶えず自らに反映され、制度や自己が見直され続ける)」で特徴づけ、現代を近代が徹底した後期近代(再帰的近代)と呼びました。政治的には『第三の道』(1998 年)でイギリス労働党ブレア政権の理論的支柱となりました。
ここまでできれば十分
ブルデュー(フランス)は、階級による不平等が「趣味」や「学歴」を通じて目に見えない形で再生産される仕組みを分析しました(『ディスタンクシオン』1979 年、『再生産』1970 年)。
- ハビトゥス:家庭や階級の環境の中で身体化された、ものの見方・感じ方・ふるまい方の持続的な性向。個人の「自由な」好みに見えて、実は出身階級を反映している
- 文化資本:経済資本とは別に、学歴・教養・言葉づかい・美的感覚など、文化の形で蓄積され有利に働く資産。身体化された文化資本(ハビトゥス)・客体化された文化資本(書物・美術品)・制度化された文化資本(学歴・資格)の 3 形態。ほかに人脈などの社会関係資本
- 界(場):芸術界・学問界のように、独自のルールと賭け金をもち、資本をめぐる競争が行われる社会空間
- 象徴的暴力:支配的な文化を正当なものとして押しつけ、支配される側もそれを自然なものとして受け入れてしまうこと。学校教育は文化資本の多い家庭の子どもに有利で、階級を文化的に再生産する
フーコー(フランス)は『監獄の誕生』(1975 年)で、近代の権力が、身体を痛めつける見せしめの刑罰から、人々を監視し、規格に合わせて訓練する規律権力に変わったと論じました。その象徴が、ベンサムが考案した一望監視施設パノプティコンです。中央の塔から囚人を見ることができ、囚人からは看守が見えないため、囚人は「見られているかもしれない」と思って自ら行動を律するようになります。権力が外からの強制ではなく、人々が自分自身を監視する形で内面化される仕組みで、学校・病院・工場にも同じ原理が広がったとみます。『狂気の歴史』(1961 年)、『性の歴史』(1976 年〜)の生権力(人口の生命を管理する権力)も出題されます。
もう一歩(発展)
近代社会への批判として、次の 3 人も問われます。
- リッツア『マクドナルド化する社会』(1993 年):ファストフード店の原理 ── 効率性・計算可能性・予測可能性・制御 ── が社会の隅々に広がる現象を、ウェーバーの合理化論の現代版として論じた。「合理性の非合理性」(人間性の喪失)を指摘
- ウォーラーステイン『近代世界システム』(1974 年〜):16 世紀以降の世界を、一つの資本主義的な分業体系(世界システム)とみて、中核・半周辺・周辺の 3 層構造で説明した。周辺の低開発は中核による搾取の結果とする従属論の系譜
- ベック『危険社会』(1986 年):産業社会が生み出した環境汚染・原発事故などのリスクが階級を超えて全員に降りかかるリスク社会(詳しくは zy-05)
試験ではこう問われます。「ブルデューは、構造は行為の制約であると同時に行為を可能にする資源でもあるとした」はギデンズのすり替え。「フーコーは、近代の権力は身体への見せしめの刑罰によって人々を従わせるとした」は逆で、規律権力は監視と訓練による内面化です。「とは人脈などのつながりから得られる資源である」は社会関係資本の説明です。
5. よくある間違い
| 間違い | 正しくは |
|---|---|
| AGIL の L は「学習(Learning)」 | 潜在的パターン維持(Latency)。担うのは家族・教育・文化 |
| マートンは社会のすべての要素が順機能をもつとした | 逆機能・潜在的機能を指摘して「すべて役立つ」前提を退けた |
| 中範囲の理論はパーソンズが提唱した | マートン。パーソンズは大理論(社会システム論)の側 |
| 潜在的機能とは参加者が意図し認識している結果 | それは顕在的機能。潜在的機能は意図も認識もされていない結果 |
| ミードの me は自我の主体的・創造的な側面 | me は他者の態度を取り入れた社会的側面。主体的なのは I |
| 「鏡に映った自己」はミード | クーリー。ミードは I と me・一般化された他者 |
| ゴフマンは違背実験で暗黙のルールを明らかにした | ガーフィンケル(エスノメソドロジー)。ゴフマンはドラマトゥルギー・スティグマ |
| シンボリック相互作用論と命名したのはミード | ブルーマー(1937 年)。ミードはその源流 |
| ハーバーマスは戦略的行為による目的達成を近代の理想とした | 了解を目指すコミュニケーション的行為を重視。戦略的行為はその対概念 |
| 生活世界の植民地化とは、生活世界がシステムを侵食すること | 逆。貨幣と権力のシステムが生活世界を侵食すること |
| ルーマンは社会システムの要素を人間(個人)とした | コミュニケーション。人間はシステムの環境に位置づけられる |
| ハビトゥスは個人が自由に選び取った趣味である | 出身階級・家庭環境の中で身体化された性向で、階級を反映する |
| パノプティコンは囚人が看守を常に見ている施設 | 逆。看守からは囚人が見え、囚人からは看守が見えない。だから自己監視が生まれる |
| 道具的理性の批判はハーバーマス | ホルクハイマー・アドルノ『啓蒙の弁証法』。ハーバーマスはコミュニケーション的合理性で乗り越えを図った |
6. 覚え方の型
- まず「マクロ(構造)」と「ミクロ(相互作用)」に分ける:パーソンズ・マートン・ルーマン・ウォーラーステインはマクロ、ミード・クーリー・ブルーマー・ゴフマン・ガーフィンケル・シュッツはミクロ。ギデンズ・ブルデュー・ハーバーマスは両者をつなぐ
- 理論名 ⇔ 人名を 1 対 1 で:構造機能主義=パーソンズ、シンボリック相互作用論=ブルーマー、ドラマトゥルギー=ゴフマン、エスノメソドロジー=ガーフィンケル、現象学的社会学=シュッツ、構造化理論=ギデンズ、オートポイエーシス=ルーマン
- 対語は「どちらが社会側か」で覚える:me(社会)/I(主体)、顕在的(意図あり)/潜在的(意図なし)、生活世界(了解)/システム(貨幣・権力)、表領域(観客向け)/裏領域(準備)
- 著書は年代の目安と一緒に:パーソンズ 1937・51、マートン 1949、ミード 1934、ゴフマン 1959、ガーフィンケル 1967、バーガー=ルックマン 1966、フーコー 1975、ブルデュー 1979、ハーバーマス 1981、ギデンズ 1984
- 誤答は「似た概念の入れかえ」「人名のすり替え」「方向の逆転(誰が誰を見る・何が何を侵食する)」の 3 型で疑う
7. 小テストへ
→ 小テスト(zy-02)
関連する単元
- 前提:zy-01 社会学の成立(コント・スペンサー・マルクス・デュルケム・ウェーバー・ジンメル)
- 次に進む:zy-03 社会集団・家族・組織、zy-04 社会階層・逸脱・都市、zy-05 現代社会論と社会調査
- 同じ考え方を使う:zp-02 政治思想(社会契約説〜現代の自由主義と民主主義論)、zq-01 行政学の理論(ウェーバー・ギューリック・サイモン・NPM)、zo-01 経営学説の流れ
参考資料
- 人事院「国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)受験案内」── 専門試験の出題分野(社会学)
- 標準的な社会学の教科書・辞典(『社会学』有斐閣、『社会学小辞典』有斐閣、『社会学事典』丸善 など)
- 各学説の原典(邦訳):パーソンズ『社会体系論』、マートン『社会理論と社会構造』、ミード『精神・自我・社会』、ゴフマン『行為と演技』『スティグマの社会学』、バーガー=ルックマン『現実の社会的構成』、ハーバーマス『コミュニケイション的行為の理論』『公共性の構造転換』、ギデンズ『近代とはいかなる時代か?』、ブルデュー『ディスタンクシオン』、フーコー『監獄の誕生』、ホルクハイマー=アドルノ『啓蒙の弁証法』
受験のしらべ / https://juken-shirabe.com/koumuin/seiji/zy-02/ / 更新 2026-09-19