方程式と不等式の文章題 ── 問題
基礎
- 1 個 180 円のりんごと 1 個 80 円のみかんを合わせて 15 個買ったところ、代金は 2000 円だった。りんごは何個買いましたか。
- あめを子どもたちに配る。1 人に 5 個ずつ配ると 4 個余り、1 人に 6 個ずつ配ると 3 個足りない。あめは全部で何個ありますか。
- 1 個 150 円の品物を何個か買い、100 円の箱に入れてもらう。代金の合計を 2000 円以下にするとき、品物は最大で何個買えますか。
- 「A は B より 5 多い」という関係を、A と B を使った式で正しく表しているものはどれですか。 (ア A = 5B イ B = A + 5 ウ A = B + 5 エ A + 5 = B undefined A − B = −5)
- 現在、父は 42 歳、子は 12 歳である。父の年齢が子の年齢のちょうど 3 倍になるのはいつですか。 (ア 3 年後 イ 3 年前 ウ 9 年後 エ 6 年後 undefined 6 年前)
- 長さ 136 m のまっすぐな道の片側に、8 m おきに木を植える。両端にも植えるとき、木は全部で何本必要ですか。 (ア 17 本 イ 16 本 ウ 36 本 エ 19 本 undefined 18 本)
- ある数を 2 倍して 17 を足した数は、もとの数を 9 倍して 18 を引いた数と等しい。ある数はいくつですか。
標準
- 現在、父は 31 歳、子は 7 歳である。父の年齢が子の年齢のちょうど 2 倍になるのは、今から何年後ですか。
- ある商品に原価の 2 割の利益を見込んで定価をつけたが、売れなかったので定価の 1 割引きで売ったところ、利益は 160 円だった。この商品の原価はいくらですか。 (ア 1600 円 イ 533 円 ウ 800 円 エ 2000 円 undefined 2160 円)
- あるスポーツ施設は、会員になると入会金 6000 円がかかるが 1 回 700 円で利用でき、会員にならなければ 1 回 1200 円で利用できる。何回以上利用すると、会員になった方が総額で安くなりますか。 (ア 8 回以上 イ 11 回以上 ウ 13 回以上 エ 9 回以上 undefined 15 回以上)
- あるクラスの生徒 35 人がテストを受けたところ、全体の平均点は 67 点だった。男子 14 人の平均点が 64 点のとき、女子 21 人の平均点は何点ですか。
- みかんを何人かの子どもに配る。1 人に 3 個ずつ配ると 8 個余る。1 人に 4 個ずつ配ると、最後の 1 人だけ 3 個しかもらえない。子どもは何人いますか。
- 1 個 80 円、120 円、150 円の 3 種類の菓子を合わせて 20 個買ったところ、代金はちょうど 2,200 円だった。どの種類も 1 個以上買い、120 円の菓子の個数が 3 種類の中で最も多かった。150 円の菓子は何個買いましたか。 (ア 8 個 イ 10 個 ウ 4 個 エ 2 個 undefined 6 個)
- 1 個 80 円の品物を何個か買い、500 円の袋に入れてもらう。代金の合計を 3,000 円以上 4,000 円以下にするとき、買う個数として考えられる整数は何通りありますか。 (ア 13 通り イ 12 通り ウ 14 通り エ 15 通り undefined 11 通り)
- 現在、母と子の年齢の和は 38 歳である。9 年後に、母の年齢が子の年齢のちょうど 3 倍になる。現在の子の年齢は何歳ですか。 (ア 23 歳 イ 9 歳 ウ 14 歳 エ 2 歳 undefined 5 歳)
- 生徒が長いすに座る。1 脚に 3 人ずつ座ると 24 人が座れない。1 脚に 5 人ずつ座ると、最後の 1 脚には 1 人だけが座り、いすが 2 脚余る。長いすは何脚ありますか。
- 10 円硬貨、50 円硬貨、100 円硬貨が合わせて 20 枚あり、合計金額はちょうど 1,000 円である。どの硬貨も 1 枚以上あり、100 円硬貨は 50 円硬貨より多い。このとき、10 円硬貨は何枚ありますか。 (ア 5 枚 イ 10 枚 ウ 11 枚 エ 12 枚 undefined 8 枚)
発展
- 1 本 30 円の鉛筆と 1 本 70 円のボールペンをそれぞれ 1 本以上買って、代金をちょうど 1180 円にしたい。買い方は何通りありますか。
- 1 個 50 円の菓子 A と 1 個 130 円の菓子 B をそれぞれ 1 個以上買ったところ、代金はちょうど 510 円だった。菓子 A は何個買いましたか。
- 原価 500 円の商品を 100 個仕入れ、定価 700 円で 60 個売った。残りの 40 個を定価の 2 割引きですべて売ったとき、全体の利益はいくらですか。 (ア 16,000 円 イ 14,400 円 ウ 13,600 円 エ 12,000 円 undefined 20,000 円)
方程式と不等式の文章題 ── 解答
基礎
- 8 りんごを x 個とすると、みかんは 15 − x 個。代金は 180x + 80(15 − x) = 2000。整理して 100x = 2000 − 1200 = 800、x = 8 個。全部みかんなら 1200 円で、実際はそれより 800 円多い。1 個をりんごに替えるごとに 100 円増えるので 800 ÷ 100 = 8 個、と考えても同じ。
- 39 子どもの人数を x 人とすると、あめの数は 5x + 4 とも 6x − 3 とも書ける。5x + 4 = 6x − 3 → x = 7 → x = 7 人。あめは 5 × 7 + 4 = 39 個。「余り」と「不足」の差 7 個を、1 人あたりの差 1 個で割ると人数が出る。
- 12 個数を x とすると 150x + 100 ≦ 2000 → 150x ≦ 1900 → x ≦ 12.6667。x は整数なので最大 12 個。「以下」なのでちょうど 2000 円になる場合も含む。
- ウ A = B + 5 「〜より多い・少ない」は、「より」の前の量が基準に対して大きいか小さいかを表す。「A は B より 5 多い」なら A = B + 5。「3 倍より 2 少ない」なら 3B − 2。「3 で割ると商 B 余り 2」は A = 3B + 2。正しい式は A = B + 5。
- ア 3 年後 x 年後とすると 42 + x = 3(12 + x) → 42 + x = 36 + 3x → x = 3。3 年後(父 45 歳、子 15 歳)。年齢差 30 歳は変わらないので、3 倍のとき子は 30 ÷ 2 = 15 歳、と考えても同じ。「x 年前」と置いて解くと x = −3 になり、負は「後」を意味する。
- undefined 18 本 間の数は 136 ÷ 8 = 17 か所。直線で両端に植えるときは、木の本数は間の数より 1 多い。よって 18 本。
- 5 ある数を x とすると 2x + 17 = 9x − 18。移項して 17 + 18 = 9x − 2x → 7x = 35 → x = 5。検算:2 × 5 + 17 = 27、9 × 5 − 18 = 27。
標準
- 17 x 年後とすると 31 + x = 2(7 + x) → 31 + x = 14 + 2x → x = 17 → x = 17 年後。2 人の年齢の差 24 歳は変わらないので、2 倍のとき子の年齢は 24 ÷ (2 − 1) = 24 歳、と考えても出る。
- エ 2000 円 原価を x 円とすると、定価は 1.2x 円、売価は 1.2x × 0.9 = 1.08x 円。利益は 1.08x − x = 0.08x = 160 円なので x = 2000 円。2 割増しの 1 割引きは 1 割増しではなく、1.2 × 0.9 = 1.08 倍になる。
- ウ 13 回以上 x 回利用するとき、会員は 6000 + 700x 円、非会員は 1200x 円。会員の方が安いのは 6000 + 700x < 1200x → 500x > 6000 → x > 12。よって 13 回以上。12 回ではちょうど同額になるので「安くなる」には入らない。
- 69 平均 × 人数 = 合計。全体の合計は 67 × 35 = 2345 点、男子の合計は 64 × 14 = 896 点。女子の合計は 2345 − 896 = 1449 点で、平均は 1449 ÷ 21 = 69 点。平均どうしを足して 2 で割ってはいけない。
- 9 子どもを x 人とすると、みかんの数は 3x + 8 個。4 個ずつ配るときは、4(x − 1) + 3 個。等しいので 3x + 8 = 4x − 1 → x = 9 → x = 9 人。みかんは 35 個。「最後の 1 人だけ 3 個」は「全員に 4 個ずつだと 1 個足りない」と言いかえられる。
- ウ 4 個 80 円を x 個、120 円を y 個、150 円を z 個とすると x + y + z = 20、80x + 120y + 150z = 2,200。x = 20 − y − z を代入して整理すると 4y + 7z = 60。z は 4 の倍数で 7z < 60 なので z = 4(y = 8、x = 8)か z = 8(y = 1、x = 11)。120 円が最も多いのは前者で、150 円は 4 個。
- イ 12 通り 個数を x とすると 3,000 ≦ 80x + 500 ≦ 4,000 → 2,500 ≦ 80x ≦ 3,500 → 31.25 ≦ x ≦ 43.75。整数 x は 32 から 43 までの 43 − 32 + 1 = 12 通り。端の値が含まれるかどうかを確かめてから整数にする。
- undefined 5 歳 現在の子を x 歳とすると母は 38 − x 歳。9 年後は子 x + 9、母 38 − x + 9 で、38 − x + 9 = 3(x + 9) → 47 − x = 3x + 27 → 4x = 20 → x = 5 歳(母は 33 歳)。9 年後の 2 人の和 38 + 2 × 9 = 56 を (1 + 3) で割ると 9 年後の子の年齢 14 歳、そこから 9 を引いても出る。
- 19 いすを x 脚とすると、生徒の数は 3x + 24 人。5 人ずつのときは、5 人座るいすが x − 3 脚と 1 人のいす 1 脚なので 5(x − 3) + 1 = 5x − 14 人。3x + 24 = 5x − 14 → 2x = 38 → x = 19 脚(生徒は 81 人)。「最後のいすに 1 人・2 脚余る」は、全部のいすに 5 人ずつ座るとした場合より 14 人足りない、と言いかえる。
- イ 10 枚 10 円を x 枚、50 円を y 枚、100 円を z 枚とすると x + y + z = 20、10x + 50y + 100z = 1,000。第 2 式を 10 で割って x + 5y + 10z = 100、x = 20 − y − z を代入すると 4y + 9z = 80。z は 4 の倍数で、どれも 1 枚以上なので z = 4(y = 11、x = 5)か z = 8(y = 2、x = 10)。100 円が 50 円より多いのは後者で、10 円硬貨は 10 枚。
発展
- 6 鉛筆 x 本、ボールペン y 本とすると 30x + 70y = 1180。両辺を 10 で割って 3x + 7y = 118。7y = 118 − 3x の右辺が 7 の倍数になる最小の x は 2(y = 16)。以後、x を 7 増やし y を 3 減らすと次の解になるので、y が正の間に (2, 16)、(9, 13)、(16, 10)、(23, 7)、(30, 4)、(37, 1) の 6 通り。
- 5 A を x 個、B を y 個とすると 50x + 130y = 510。10 で割って 5x + 13y = 51。13y = 51 − 5x の右辺が 13 の倍数になる x を 1 から順に探すと x = 5(y = 2)。次の解は x を 13 増やし y を 5 減らした組だが y が正でなくなるので、解はこの 1 組だけ。
- イ 14,400 円 定価で売った分の利益は (700 − 500) × 60 = 12,000 円。2 割引きの売価は 700 × 0.8 = 560 円で、1 個あたりの利益は 60 円。40 個で 2,400 円。合計 12,000 + 2,400 = 14,400 円。「原価・定価・売価・利益」の順に 1 個あたりを書き、個数を掛けて足す。
受験のしらべ / https://juken-shirabe.com/koumuin/suteki/zs-12/test/ / 問題は毎回の表示で数が変わります。印刷したものはその一例です。
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