覆面算・虫食い算・記数法の応用 ── 問題
基礎
- 2 進法で表された数 111011 を 10 進法で表すといくつですか。
- 10 進法の 113 を 6 進法で表しなさい。
- 2 進法で表された 10100 と 1101 の和を、2 進法で表しなさい。
- 2 桁の自然数 AB(十の位が A、一の位が B)と、その位を入れかえた BA の和は 121、差は 27 です。A > B のとき、AB はどれですか。 (ア 83 イ 74 ウ 92 エ 65 undefined 47)
- 3 桁の自然数 N について、N の各位の数字を逆の順に並べた数を M とします(例: N = 351 なら M = 153)。N − M について正しく述べたものはどれですか。 (ア 常に 11 の倍数になるが、99 の倍数になるとはかぎらない イ 常に 99 の倍数になる ウ 常に偶数になる エ N と M の各位の和が等しいので常に 0 になる undefined 常に 9 の倍数になるが、99 の倍数になるとはかぎらない)
- ある自然数を 5 進法で表すと一の位が 0 になりました。この自然数について確実にいえることはどれですか。 (ア 10 の倍数である イ 5 の倍数である ウ 2 の倍数である エ 25 の倍数である undefined 15 の倍数である)
標準
- 2 桁の自然数があります。十の位の数と一の位の数を入れかえた数は、もとの数より 27 大きくなります。また各位の数の和は 11 です。もとの数はいくつですか。
- 6 進法で表すとちょうど 2 桁になる自然数のうち、最も小さいものを 10 進法で表すといくつですか。
- 10 進法の 441 を 3 進法で表したとき、末尾に 0 は何個続きますか。
- 10 進法の 210 を N 進法で表したところ 3102 になりました。N はいくつですか。
- 次の虫食い算で、□ に入る数字はどれですか(2 つの □ は同じ数字とはかぎりません)。 4□ × 7 = 3□1 (ア 十の位の □ は 5、百の位の次の □ は 1 イ 十の位の □ は 3、百の位の次の □ は 0 ウ 十の位の □ は 3、百の位の次の □ は 2 エ 十の位の □ は 8、百の位の次の □ は 3 undefined 十の位の □ は 1、百の位の次の □ は 2)
- 2 進法で表された 1011 と、3 進法で表された 102 の和を、5 進法で表すとどれですか。 (ア 22 イ 44 ウ 24 エ 34 undefined 42)
- 2 進法で表された数 1011 を 9 進法で表しなさい。
- 9 進法で表すとちょうど 2 桁になる自然数は、全部で何個ありますか。 (ア 81 個 イ 64 個 ウ 73 個 エ 72 個 undefined 9 個)
- 2 桁の自然数があります。この数は各位の数の和の 4 倍で、十の位の数は一の位の数より 1 小さいです。この数はいくつですか。
- A、B、C はそれぞれ異なる 1 桁の数字で、次の覆面算が成り立ちます。A + B + C の値はどれですか。 ABC × 3 = BBB(ABC は 3 桁の数、BBB は 3 桁とも B の数) (ア 16 イ 12 ウ 13 エ 10 undefined 15)
発展
- 3 進法で表された 21 と 22 の積を、3 進法で表しなさい。
- 10 進法で 2 桁の自然数のうち、3 進法で表すと 4 桁になるものは何個ありますか。
- 3 桁の自然数があります。百の位の数と一の位の数を入れかえた数は、もとの数より 792 大きくなります。十の位の数は 2、各位の数の和は 12 です。もとの数はいくつですか。
- A、B、C はそれぞれ異なる 1 桁の数字で、次の覆面算が成り立ちます。A の値はどれですか。 AA + BB = CBC(AA は十の位も一の位も A の 2 桁の数、CBC は 3 桁の数) (ア 8 イ 7 ウ 5 エ 6 undefined 9)
- 9 進法で表すとちょうど 3 桁になる自然数のうち、同じ数字を 2 回以上使っていないものは何個ありますか。 (ア 648 個 イ 336 個 ウ 448 個 エ 504 個 undefined 576 個)
- 2 桁の自然数 AB(十の位が A、一の位が B、A < B)と、その位を入れかえた BA の積は 1008 です。AB はどれですか。 (ア 24 イ 36 ウ 42 エ 18 undefined 28)
覆面算・虫食い算・記数法の応用 ── 解答
基礎
- 59 右から 1、2、2²、… の位。111011 = 1 × 32 + 1 × 16 + 1 × 8 + 1 × 2 + 1 × 1 = 59。
- 305 6 で割り続けて余りを下から読む。113 ÷ 6 = 18 余り 5、18 ÷ 6 = 3 余り 0、3 ÷ 6 = 0 余り 3。余りを下から並べて 305。
- 100001 いったん 10 進法に直すと 10100 = 20、1101 = 13。和 33 を 2 進法に直して 100001。2 進法のまま筆算するなら、2 になったら 1 くり上げる。
- イ 74 AB + BA = 11(A + B) = 121 → A + B = 11。AB − BA = 9(A − B) = 27 → A − B = 3。よって A = 7、B = 4。74 + 47 = 121、74 − 47 = 27 で確認できる。
- イ 常に 99 の倍数になる N = 100a + 10b + c、M = 100c + 10b + a とすると N − M = 99(a − c)。十の位は消え、差は常に 99 の倍数(0 もふくむ)。351 − 153 = 198 = 99 × 2。
- イ 5 の倍数である 5 の倍数である。5 進法の一の位は 1 の位、その上は 5 の位。一の位が 0 なら 5 で割り切れる。10 進法で「末尾に 0 が k 個 → 10^k の倍数」と同じ理屈で、N 進法では「末尾に 0 が k 個 → N^k の倍数」。
標準
- 47 十の位を a、一の位を b とすると、(10b + a) − (10a + b) = 9(b − a) = 27 → b − a = 3。a + b = 11 とあわせて b = 7、a = 4。もとの数は 47。
- 6 6 進法で 2 桁の数は、10 進法で 6 以上 35 以下(6 の 1 乗以上、6 の 2 乗未満)。最も小さいものは 6。
- 2 3 進法で末尾の 0 の個数は、3 で何回割り切れるか(3 の何乗を約数にもつか)に等しい。441 = 3^2 × 7^2 なので 2 個。3 進法で書くと 121100。
- 4 3102 の各位を N の累乗で展開して 210 に等しいとおく。3 × N^3 + 1 × N^2 + 2 = 210。N = 4 を入れると成り立つ。桁数から N のおよその大きさをしぼると速い。
- イ 十の位の □ は 3、百の位の次の □ は 0 一の位に注目する。□ × 7 の一の位が 1 になるのは □ = 3 のときだけ(3 × 7 = 21)。43 × 7 = 301 なので、答えの □ は 0。かけ算の虫食い算は、まず一の位の数字から決める。
- undefined 42 2 進法の 1011 = 8 + 2 + 1 = 11。3 進法の 102 = 9 + 2 = 11。和 22 を 5 進法にすると 22 = 4 × 5 + 2 で 42。進法の違う数は、いったん 10 進法にそろえてから計算する。
- 12 いったん 10 進法にする。1011(2 進法)= 1 × 8 + 1 × 2 + 1 × 1 = 11。次に 11 を 9 で割り続けて余りを下から読む:11 ÷ 9 = 1 余り 2、1 ÷ 9 = 0 余り 1。答えは 12。進法どうしを直接変換しようとせず、10 進法を経由する。
- エ 72 個 9 進法で 2 桁の数は、10 進法で 9 以上 80 以下(9 の 1 乗以上、9 の 2 乗未満)。個数は 80 − 9 + 1 = 72 個。先頭の位は 0 以外の 8 通り、残りの 1 桁は 0〜8 の 9 通りずつ、と数えて 8 × 9^1 でも同じ。
- 12 十の位を a、一の位を b とすると 10a + b = 4(a + b) → 6a = 3b。十の位が小さいという条件 b = a + 1 を代入して 6a = 3(a + 1) → 3a = 3 → a = 1。よって a = 1、b = 2 で、この数は 12。検算:12 = 4 × (1 + 2) = 4 × 3。
- ウ 13 BBB = 111 × B = 3 × 37 × B なので、ABC = 37 × B。B = 1〜9 で 37B を書き出すと 37・74・111・148・185・222・259・296・333。3 桁で十の位が B に一致するのは 148(B = 4)だけ。148 × 3 = 444。A + B + C = 1 + 4 + 8 = 13。「同じ数字が並ぶ数は 111 の倍数」に気づくと候補が 9 個に絞れる。
発展
- 2002 10 進法に直すと 21 = 7、22 = 8。積 56 を 3 進法に直して 2002。かけ算は 10 進法を経由するのが安全。
- 54 10 進法で 2 桁 → 10 以上 99 以下。3 進法で 4 桁 → 27 以上 80 以下。両方を満たす範囲は 27 以上 80 以下で、80 − 27 + 1 = 54 個。
- 129 百の位を a、十の位を b、一の位を c とすると、入れかえた差は (100c + 10b + a) − (100a + 10b + c) = 99(c − a) = 792 → c − a = 8。a + c = 12 − 2 = 10。この 2 つから c = 9、a = 1。もとの数は 129。
- undefined 9 2 桁どうしの和は最大でも 99 + 88 = 187 なので、3 桁の答えの百の位 C は 1。よって答えは 1B1 で、AA + BB = 11(A + B) は 11 の倍数。101 以上 191 以下の 11 の倍数で「1□1」の形は 121 だけなので B = 2、A + B = 11 より A = 9。99 + 22 = 121。
- ウ 448 個 使える数字は 0〜8 の 9 種類。先頭の位は 0 を除いて 8 通り、2 番目の位は先頭で使った数字を除く 8 通り(0 は使える)、3 番目は残りの 7 通り。8 × 8 × 7 = 448 個。10 進法で 3 桁の数字がすべて異なる数が 9 × 9 × 8 = 648 個であるのと同じ数え方。
- ア 24 1008 = 2⁴ × 3² × 7。2 桁 × 2 桁で 1008 になる組を作ると 12 × 84、14 × 72、16 × 63、18 × 56、21 × 48、24 × 42、28 × 36。このうち位を入れかえた関係にあるのは 24 × 42 だけ。A < B なので 24。かけ算の覆面算は、素因数分解して 2 桁の組を書き出すのが速い。
受験のしらべ / https://juken-shirabe.com/koumuin/suteki/zs-21/test/ / 問題は毎回の表示で数が変わります。印刷したものはその一例です。
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