高校受験 / 都道府県別

更新 2026-10-06/ 出典の確認日 2026-10-06

徳島県 公立高校入試(令和 9 年度)

2027 年 4 月に入学する人(いまの中学 3 年生)向けのまとめです。数値は徳島県教育委員会・徳島市教育委員会の「令和 9 年度徳島県公立高等学校生徒募集選抜要項」(7 月 31 日修正版)と「令和 9 年度徳島県公立高等学校入学者選抜の基本方針」、徳島県教育委員会の入試情報サイトの資料からそのまま写しています。

このページでわかること


1. 今年の主な変更点(令和 9 年度)

徳島県教育委員会は、普通科の通学区域制(学区)の見直し方針を決め、リーフレットで公表しています。そのほかは、令和 8 年度と令和 9 年度の選抜要項を並べて違いを確かめました。

変更令和 8 年度令和 9 年度
学区外からの合格者の上限(一般選抜)第 1 学区 22%・第 2 学区 14%・城南/城北/徳島北 各 14%第 1 学区 25%・第 2 学区 17%・城南/城北/徳島北 各 17%(徳島市立は 8%で同じ)
学区外からの合格者の上限(育成型選抜)第 1 学区 3%・第 2 学区 2%・第 3 学区 各校 2%第 1 学区 4%・第 2 学区 3%・城南/城北/徳島北 各 3%・徳島市立 2%
入学考査料の払い方入学願書に徳島県収入証紙を貼る徳島県収納済通知書(4 連納付書)で納付し、納付済証を入学願書に貼る(徳島市立高校の志願者は現金で中学校長に提出)

一般選抜の上限は、育成型選抜の入学予定者と合わせた数です。

リーフレットによると、学区の見直しは段階的に進みます。

入試の年度方針
令和 9 年度学区外からの合格者の上限(流入率)を引き上げ(上の表)
令和 10 年度「令和 10 年度入学者選抜基本方針」で流入率を決める(引き上げ後の結果などを見て)
令和 11 年度県立高校普通科の通学区域を「県内全域」にし、学区外からの合格者の上限をなくす

徳島市立高校の流入率は、徳島市が年度ごとに決めます。専門学科・総合学科・定時制は、これまでどおり県内全域が通学区域です。


2. 日程

出典:令和 9 年度徳島県公立高等学校生徒募集選抜要項

育成型選抜・連携型選抜

項目日程
願書受付令和 9 年 1 月 20 日(水)〜21 日(木)※午前 9 時〜午後 4 時、最終日は午後 1 時まで
検査2 月 2 日(火)
選抜結果の通知2 月 6 日(土)

一般選抜

項目日程
一般選抜の募集人員の公表2 月 8 日(月)
願書受付2 月 16 日(火)〜17 日(水)※午前 9 時〜午後 4 時、最終日は午後 1 時まで
志願変更願の受付2 月 22 日(月)・24 日(水)
志願変更による出願の受付2 月 22 日(月)・24 日(水)・25 日(木)※25 日は午後 1 時まで
学力検査3 月 3 日(水)
面接等3 月 4 日(木)
追検査・追面接3 月 10 日(水)
選抜結果の通知3 月 13 日(土)(簡易書留郵便で受検者に通知)

郵送で出願する場合は、書留速達・親展で 2 月 17 日(水)午後 1 時必着です。

追検査・追面接は、急病・交通事故・天災などやむを得ない理由で欠席した人が対象で、医師の診断書などをそえて中学校長を通じて申し出ます。

第 2 次募集選抜(合格者が定員に満たない学科)

項目日程
募集人員の公表3 月 13 日(土)
願書受付3 月 18 日(木)午前 9 時〜午後 4 時
検査3 月 25 日(木)
選抜結果の通知3 月 26 日(金)

すべての学校で調査書・作文・面接を使い、学校によって学校指定教科の検査や実技検査があります。一般選抜の不合格者は出願できます。

入学考査料

課程金額
全日制2,200 円
定時制950 円

3. 学力検査(一般選抜)

時限時刻教科配点
第 1 時限9:05〜10:00(55 分)国語(作文を含む)100 点
第 2 時限10:20〜11:10(50 分)数学100 点
第 3 時限11:30〜12:20(50 分)社会100 点
第 4 時限13:05〜13:55(50 分)理科100 点
第 5 時限14:15〜15:05(50 分)英語(リスニングテストを含む)100 点

令和 9 年度に傾斜配点をする学校・学科(要項の別表 3):

学校・学科総計国社数理英
城南 理数科600100100125125150
城北 理数科600100100150150100
徳島北 外国語科600100100100100200
徳島市立 理数科600100100150125125
徳島科学技術 工業科・水産科600100100140130130
富岡西 理数科590100100130130130

これらの学校の普通科は 500 点(傾斜なし)です。


4. 合否の決まり方

調査書の「評定値合計」は 195 点満点

教科計算満点
国語・社会・数学・理科・外国語中 1〜中 3 の評定の合計75 点
音楽・美術・保健体育・技術・家庭中 1〜中 3 の評定の合計 × 2120 点
合計195 点

→ 中 1 の成績から使われ、学力検査のない実技 4 教科は 2 倍です。基本方針では、調査書は一般選抜の学力検査と「同等に扱う」とされています(評定の決まり方は「内申点のしくみ」)。

2 段階の選考(一般選抜)

段階中身
第 1 次選考評定が上位から募集人員の 80%以内で、かつ学力検査の得点も上位から 80%以内の人を、面接などの結果も見て総合的に選考
第 2 次選考それ以外の全員を、評定と学力検査の得点を同等に見て(両者の相関表を使う)、面接や調査書のほかの記録も合わせて選考

面接は全員にあり、学校ごとに個人面接か集団面接のどちらかです(面接の準備)。学校によって実技検査もあります。

第 2 志望

同じ高校の中なら、学科を志望順に書いて出願できます。第 1 志望の人が優先です。普通科・理数科・芸術科・外国語科の間では、第 1 志望で不合格になった人を第 2 志望の学科で同じ基準で選考する枠があり、その数は 10 人以内です。

育成型選抜

中学校での部活動などを評価する選抜で、全ての高校で行います。

活動重視枠実績重視枠
対象各高校が決めた分野(運動・文化・ポリシー分野)県教育委員会が指定した競技・分野と、鳴門渦潮高校 体育科・名西高校 芸術科
すべての学校で使う資料調査書・学力検査・活動記録調査書・学力検査・活動記録・実技等
学校が選ぶ資料実技等・面接(少なくとも 1 つ)面接
配点の決まり調査書と学力検査がそれぞれ 20%以上、2 つ合わせて 50〜80%活動記録と実技等がそれぞれ 20%以上、2 つ合わせて 60〜80%

育成型選抜の学力検査(2 月 2 日・県内同一問題):

時限時刻検査出題教科(配点)
第 1 時限9:30〜10:20(50 分)検査Ⅰ国語(40)・社会(40)・英語(20)
第 2 時限10:40〜11:30(50 分)検査Ⅱ数学(40)・理科(40)・英語(20)

募集人員は、普通科・理数科・外国語科が募集定員の 7%以内、専門学科と総合学科が 14%以内(体育科・芸術科は 100%)。高校ごとの人数と出願要件は、各高校の「生徒募集案内」に載っています。育成型選抜で合格した人は、一般選抜に出願できません。

連携型選抜

那賀高校(鷲敷中・相生中・木頭中から)と阿波西高校(市場中・阿波中から)で行います。志望理由書・学力検査(育成型選抜と同じ問題)・面接で選抜します。


5. 募集定員

令和 9 年度の募集定員は未公表です(2026-10-06 確認)。

令和 8 年度の例:公立高校 全日制の生徒募集定員の合計は 4,925 人でした。


6. 中 3 のこれからの流れ(徳島県の日程で逆算)

時期やること
今〜志望校の「生徒募集案内」で、育成型選抜の出願要件・面接の方法・傾斜配点を確かめる
2 学期評定は中 1 から使われ、実技 4 教科は 2 倍。定期テストと提出物を大事に
12 月三者面談で受検校と、育成型選抜を受けるかを決める
1 月 20・21 日育成型選抜の出願(2 月 2 日 検査・2 月 6 日 結果)
2 月 16・17 日一般選抜の出願
2 月 22〜25 日必要なら志願変更
3 月 3・4 日学力検査・面接等
3 月 13 日選抜結果の通知

一般選抜は全員に面接があります。学区外の普通科を考えている人は、上限が上がった令和 9 年度の数字(1 章)を前提に、中学校と相談してください。


出典

徳島市立高校の流入率など、市立高校に関わる部分は徳島市が決めます。要項は更新されることがあるので、出願前に教育委員会のページで最新版を確かめてください。

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