高校受験 / 都道府県別

更新 2026-10-06/ 出典の確認日 2026-10-06

山梨県 公立高校入試(令和 9 年度)

2027 年 4 月に入学する人(いまの中学 3 年生)向けのまとめです。数値は山梨県教育委員会の「令和 9 年度山梨県公立高等学校入学者選抜の基本事項」(2026 年 5 月 26 日発表)と関連資料からそのまま写しています。対象は県立高校と甲府市立甲府商業高校です(北杜市立甲陵高校は北杜市教育委員会が別に定めます)。

細かい決まりを定める「令和 9 年度山梨県公立高等学校入学者選抜実施要項」は 10 月に発表予定で、まだ出ていません(2026-10-06 確認)。内申の計算などは、令和 8 年度の実施要項の内容を「令和 8 年度の例」として載せています。

このページでわかること


1. 今年の主な変更点(令和 9 年度)

変更中身受検生がすること
学力検査の時間が延びる全日制後期募集と定時制の学力検査で、社会・数学・理科・英語の解答時間を 45 分から 50 分に。国語は 55 分のまま。出題内容と難易度は変えない過去問を解くときは 50 分で時間を計る
全国募集前期募集で県外からの志願者を募る「全国募集」を12 校で実施県外から受ける人は各校の全国募集要項を読む
特別選抜(継続)長期欠席者等を対象とした、調査書を用いない選抜を前年度に続けて実施対象になりそうなら中学校の先生に相談

学力検査はこれまでどおり 1 日で行い、当日の細かい時程は 10 月公表予定の実施要項で示されます。


2. 日程(全日制)

出典:令和 9 年度山梨県公立高等学校入学者選抜の基本事項(2026 年 5 月 26 日)

前期募集

項目日程
出願令和 9 年 1 月 14 日(木)(一括受付)、15 日(金)(午前 10 時〜午後 4 時)、18 日(月)(午前 10 時〜正午)
検査1 月 28 日(木)・29 日(金)
内定の通知2 月 5 日(金)(中学校長に一括交付)
入学許可予定者の発表後期募集と同じ 3 月 11 日(木)

後期募集

項目日程
出願2 月 16 日(火)(一括受付)、17 日(水)(午前 10 時〜午後 4 時)、18 日(木)(午前 10 時〜正午)
検査3 月 3 日(水)・4 日(木)
追検査3 月 9 日(火)
入学許可予定者の発表3 月 11 日(木)

再募集

項目日程
出願3 月 11 日(木)(午後 1 時〜4 時)、12 日(金)(午前 10 時〜午後 4 時)、15 日(月)(午前 10 時〜正午)
検査3 月 16 日(火)
入学許可予定者の発表3 月 18 日(木)

定時制は後期募集と同じ出願期間・検査日・発表日です。通信制(中央高校)は第 1 期の出願が 3 月 8 日〜11 日、検査が 3 月 12 日です。

志願変更の期間は基本事項には書かれておらず、実施要項で示される見込みです(令和 8 年度は 2 月 20 日・24 日・25 日でした)。


3. 学力検査(後期募集)

令和 9 年度の基本事項で決まっていること:

教科時間配点
国語55 分100 点
社会50 分100 点
数学50 分100 点
理科50 分100 点
英語(リスニング検査を含む)50 分100 点

令和 8 年度は、学力検査を 3 月 4 日の 1 日で行い、特別選抜の志願者の面接を翌 5 日に行いました。


4. 合否の決まり方

前期募集

全日制のすべての高校・学科で行います。募集人員は、普通科と専門教育学科が募集定員の40%以内、職業に関する学科と総合学科が50%以内の範囲で、各校が決めた比率をもとに教育委員会が定めます。

各校の選抜資料比重や評定の傾斜倍率は「令和 9 年度 前期募集選抜方法等一覧」(2026 年 5 月 26 日公表)に学校ごとに載っています。たとえば調査書の評定を「第 1 学年:第 2 学年:第 3 学年=1:1:2」で扱う学校、5 教科の評定を 2 倍にする学校などがあります。志望校の行を確認してください。

後期募集(一般選抜)──調査書と学力検査を「同等」に

基本事項では、調査書の記録と学力検査の成績を同等に扱って総合判定するとしています。

令和 8 年度の実施要項では、調査書の必修 9 教科の評定を次のように合計しました。

各学年ごとに
  学力検査をする 5 教科(国・社・数・理・英)の評定の計 × 2
+ 学力検査をしない 4 教科(音・美・保体・技家)の評定の計 × 3
これを中 1〜中 3 の 3 学年分足す

5 段階で計算すると、1 学年あたり 50 + 60 = 110、3 学年で最大 330 になります。このほか「特別活動の記録」などを各校の基準で 1〜30 の段階で評価します(令和 8 年度の例)。

→ 中 1 から 3 年分の評定が使われ、実技 4 教科は 3 倍でした。評定の決まり方は「内申点のしくみ」。

同じ高校の中で、普通科と専門教育学科の間などで第 2 希望まで付けられます。令和 8 年度は、募集人員の 90%をその学科を第 1 希望とする人から選び、残り 10%で第 2 希望の人も含めて選ぶ方法でした。

特別選抜(長期欠席者等)

欠席が年間 30 日以上の人や、30 日未満でも教室での学びが十分にできていない人(病気・家庭の事情で欠席が多い、保健室や教育支援センター・フリースクールへの登校で出席扱いになっている、など)が対象です。


5. 募集定員

令和 9 年度の募集定員は未公表(2026-10-06 確認)です。令和 8 年度は 11 月 5 日に発表されました。

令和 8 年度の例:全日制 4,860 人(前年度より 50 人減)、定時制 570 人、通信制 200 人。全日制の前期募集人員は合計 1,600 人でした。


6. 中 3 のこれからの流れ(山梨県の日程で逆算)

時期やること
10 月実施要項(令和 9 年度版)が発表されたら、志願変更の期間や当日の時程を確かめる
11 月募集定員の発表を確認
12 月三者面談で受検校と、前期募集を使うかを決める
1 月 14〜18 日前期募集の出願
1 月 28・29 日前期募集の検査(面接など)
2 月 16〜18 日後期募集の出願
3 月 3・4 日後期募集の検査
3 月 11 日入学許可予定者の発表

前期募集は全校で面接があります。12 月ごろから練習を始めると間に合います(面接の準備)。


出典

令和 9 年度の実施要項が公表されたら、出願前に教育委員会のページで最新版を確かめてください。

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