高校受験 / 都道府県別

更新 2026-10-06/ 出典の確認日 2026-10-06

三重県 公立高校入試(令和 9 年度)

2027 年 4 月に入学する人(いまの中学 3 年生)向けのまとめです。数値は三重県教育委員会の「令和 9 年度三重県立高等学校入学者選抜実施方針」(2026 年 3 月 25 日)、「令和 9 年度三重県立高等学校入学者選抜実施日程」(2026 年 6 月 26 日)、「令和 9 年度三重県立高等学校入学定員、入学者選抜に関する各学校別実施要項等」(2026 年 7 月 7 日)からそのまま写しています。

出願手続や検査時間などを細かく定めた冊子の「実施要項」は、令和 9 年度版が未公表(2026-10-06 確認)です(令和 8 年度版は 2025 年 10 月 8 日に掲載)。その部分は令和 8 年度版の数字を「令和 8 年度の例」として示します。

このページでわかること


1. 今年の主な変更点(令和 9 年度)

三重県教育委員会「令和 9 年度三重県立高等学校入学者選抜及び三重県立特別支援学校入学者選考に関する各学校別実施要項について」(資料 2)の「主な変更点」から、受検生に関係が大きいものを並べます。

変更中身受検生がすること
フレキシブル特別枠選抜を新設令和 9 年度から運用が始まる「みえ版フレキシブル高校」の選抜。桑名北・久居・尾鷲(全日制)の普通科で、入学定員の 20%以内。2 月 2 日(火)に検査志望する人は、志願校のフレキシブル高校についての説明会などに出席しておく(応募資格)
全日制の入学定員が 240 人減9,760 人(前年度比 240 人・6 学級減)。四日市南・四日市四郷・亀山・津西・津商業・久居農林で 1 学級ずつ減志望校の定員を確かめる
久居農林の学科改編生物生産・生物資源・環境情報・環境土木の 4 科を、農業科学・園芸科学・環境デザインの 3 科に。前期選抜の募集枠は各 50%新しい学科名で出願先を確かめる
熊野青藍(木本校舎)にコース新設普通科・アドバンストコース(40 人)を新設、普通科は 120 人→80 人──
前期選抜の募集枠を変更・新設四日市西の 2 コース 25%→30%、津東 普通科 25%→30%、川越 探究科 5%(新設)、松阪工業 普通科(定時制)20%(新設)志望校の募集枠を確かめる
前期選抜の検査内容を変更四日市西(集団面接をなくし学力検査のみ)、四日市四郷(個人面接→集団面接)、四日市工業(作文→学力検査〈数学〉)、川越 探究科(「自己表現」を新設)など志望校の検査内容を別表 2 で確かめ直す
調査書の扱いを変更四日市農芸・川越 探究科・白子で、調査書の点数の付け方が変わる同上
後期選抜の「特に重視する選抜資料等」を変更久居 普通科・名張青峰 普通科は「学力検査の結果」を特に重視する形に(これまでは調査書の内容)志望校の別表 4 を確かめる

後期選抜で調査書により選ぶ人数を募集定員の 110%・120%にする学校の一覧(別表 3)は、令和 8 年度から変更がありません。


2. 日程(全日制・定時制)

出典:令和 9 年度三重県立高等学校入学者選抜実施日程(2026 年 6 月 26 日)

前期選抜(連携型・特別選抜・スポーツ特別枠・フレキシブル特別枠も同じ)

項目日程
出願書類の受付令和 9 年 1 月 22 日(金)〜1 月 26 日(火)
検査2 月 2 日(火)・3 日(水)(どちらの日かは高校ごと)
追検査2 月 9 日(火)
合格内定通知2 月 12 日(金)(同じ日に後期選抜の募集人数を発表)

後期選抜

項目全日制定時制
出願書類の受付2 月 22 日(月)〜2 月 25 日(木)2 月 22 日(月)〜2 月 24 日(水)
志願変更書類の受付3 月 2 日(火)〜4 日(木)3 月 2 日(火)〜3 日(水)
検査3 月 9 日(火)同左
合格者発表3 月 16 日(火)(前期選抜などの合格者も含めて発表)同左

追検査・再募集

項目日程
再募集の公告3 月 16 日(火)
追検査・再募集の出願受付3 月 17 日(水)〜18 日(木)
追検査・再募集の検査3 月 19 日(金)
追検査・再募集の合格者発表3 月 23 日(火)

夜間定時制の追加募集は 3 月 29 日(月)検査・31 日(水)発表です。

前期選抜で合格内定になった人は、後期選抜には志願できません(令和 8 年度実施要項)。前期で内定しなかった人は、改めて後期選抜に応募します。

出願の方法・手数料(令和 8 年度の例)

令和 8 年度は「三重県立高等学校入学者選抜 Web 出願システム」で入学願書を入力し、入学選抜手数料(全日制 2,200 円、定時制 950 円)を電子決済か三重県収入証紙で納めました。納めた手数料は返ってきません。令和 9 年度の手続は、実施要項の公表後に確かめてください。


3. 学力検査(後期選抜)

検査の時間割(令和 8 年度の例・3 月 10 日実施):

時間教科
9:30〜10:15(45 分)国語
10:30〜11:15(45 分)数学
11:30〜12:15(45 分)社会
13:15〜14:00(45 分)英語
14:15〜15:00(45 分)理科

令和 8 年度は、各教科の検査開始から 30 分たつと検査室に入れず、30 分たってから退席するとその教科の検査を終えたものとみなされました。

前期選抜の検査

前期選抜は学校ごとに検査が違います。面接または「自己表現」、作文または小論文、実技検査、学力検査(高校が作る 2 教科以内の学力検査か「総合問題」。県の国語・数学・英語の問題を使うこともできる)、その他の検査から、高校が 1 つ以上を指定します。すべての実施校で「自己推薦書」と「調査書」を使います。


4. 合否の決まり方

前期選抜

自己推薦書・調査書と、高校が行う検査の結果を総合して合格内定者を決めます。調査書の点数の付け方や検査の配点は学校ごとに違い、別表 2 に載っています。

募集枠(入学定員に対する割合)の上限は次のとおりです。

学科上限
普通科(コースを除く)30%
普通科のコース・専門学科・総合学科50%
1 学年 3 学級以下の高校の普通科50%

後期選抜 ── 2 つのものさしで選ぶ

(1) 調査書(中 3 の「各教科の学習の記録」「特別活動の記録」等)で
    募集定員のおよそ 100%の人を選ぶ(一部の学校は 110%・120%)
(2) 学力検査(+実技検査)の得点で、募集定員のおよそ 80%の人を選ぶ
(3) (1) と (2) の両方に入った人 → 合格
(4) 残りの枠の半分 → (1) に入った人の中から学力検査の得点が高い順に合格
(5) 最後の枠 → 残りの受検者から、学校ごとの「特に重視する選抜資料等」を踏まえて決める

中 3 の評定がそのまま (1) の判定に使われます。評定の決まり方は「内申点のしくみ」を見てください。

普通科の通学区域

志願は「三重県立高等学校通学区域に関する規則」に基づきます。普通科には通学区域があり、区域外からの志願には別の要項があります。志望校が区域内かどうかは中学校で確かめてください。


5. 入学定員(令和 9 年度)

区分定員前年度との差
全日制9,760 人240 人減(6 学級減)
定時制770 人同数
通信制500 人同数

定員が変わる学校(全日制)

学校学科変更
四日市南普通科240→200 人
四日市四郷普通科120→80 人
亀山システムメディア科80→40 人
津西普通科240→200 人
津商業ビジネス科200→160 人
久居農林学科改編(4 科→3 科)1 学級減
熊野青藍(木本校舎)普通科 120→80 人、普通科・アドバンストコース 0→40 人増減なし

定員が減ると、同じ人数が志願すれば倍率は上がります。


6. 中 3 のこれからの流れ(三重県の日程で逆算)

時期やること
10 月〜志望校の別表 1・2・4(前期の検査内容、後期の配点、特に重視する資料)を読む。実施要項の公表を待つ
12 月三者面談で前期を受けるか、受験校を決める。前期の調査書は 12 月末現在の成績(令和 8 年度の例)
1 月 22〜26 日前期選抜などの出願
2 月 2・3 日前期選抜の検査
2 月 12 日前期の合格内定通知・後期の募集人数発表
2 月 22〜25 日後期選抜の出願(全日制)
3 月 2〜4 日必要なら志願変更
3 月 9 日後期選抜の検査
3 月 16 日合格者発表

前期選抜で面接や「自己表現」がある学校を受ける人は、12 月ごろから練習を始めると間に合います(面接の準備)。高校入試全体の日程は「入試日程」も参考にしてください。


出典

要項は更新されることがあるので、出願前に教育委員会のページで最新版を確かめてください。

内申点を計算する(ツール) / 全国の日程一覧 / ほかの都道府県を見る / 高校入試のしくみ(全国共通)