高校受験 / 都道府県別

更新 2026-10-06/ 出典の確認日 2026-10-06

島根県 公立高校入試(令和 9 年度)

2027 年 4 月に入学する人(いまの中学 3 年生)向けのまとめです。数値は島根県教育委員会・松江市教育委員会の「令和 9 年度島根県公立高等学校入学者選抜実施要綱」と、同じく県教育委員会の「基本方針」「入学定員」の資料からそのまま写しています。

このページでわかること


1. 今年の主な変更点(令和 9 年度)

教育委員会は「変更点」をまとめた資料を出していません(2026-10-06 確認)。令和 8 年度と令和 9 年度の実施要綱・基本方針を並べて、違いを確かめました。選抜のしくみ(1 教科 50 点・比率の選び方など)は同じです。

変更令和 8 年度令和 9 年度
特色選抜のネット出願の期間1 月 7 日(水)〜9 日(金)17 時令和 8 年 12 月 21 日(月)〜令和 9 年 1 月 8 日(金)17 時
一般選抜のネット出願の期間2 月 2 日(月)〜5 日(木)12 時1 月 25 日(月)〜2 月 4 日(木)12 時
特色選抜の出願状況の発表日程表に記載なし1 月 13 日(水)11 時
一般選抜の学力検査3 月 4 日(水)3 月 3 日(水)
一般選抜の合格発表3 月 13 日(金)3 月 12 日(金)

ネット出願で書類を出せる期間が長くなりました。ただし、ネット出願によらない書類(郵送・持ち込み)の期間は短いままなので、中学校の指示に合わせて準備してください。

入学定員は令和 8 年度と同じです(5 章)。松江北高校が令和 9 年度入学生から単位制を導入します。


2. 日程

出典:令和 9 年度島根県公立高等学校入学者選抜実施要綱(関係日程表ほか)

特色選抜(総合選抜・中高一貫特別選抜・スポーツ特別選抜)

項目日程
ネット出願で書類を出す期間令和 8 年 12 月 21 日(月)〜令和 9 年 1 月 8 日(金)17 時
ネット出願によらない書類の提出1 月 6 日(水)〜8 日(金)17 時
出願状況の発表1 月 13 日(水)11 時
受検票の交付(各自で印刷)1 月 15 日(金)〜19 日(火)
県教委が作る学力検査(その学校を受ける人だけ)1 月 20 日(水)
合格内定の通知1 月 28 日(木)10 時から
合格発表3 月 12 日(金)10 時

学力検査以外の検査(面接・作文など)の日時は、各高校が指定します。

一般選抜

項目日程
ネット出願で書類を出す期間令和 9 年 1 月 25 日(月)〜2 月 4 日(木)12 時
ネット出願によらない書類の提出2 月 1 日(月)〜4 日(木)12 時
出願状況の発表2 月 5 日(金)10 時(県教育委員会のホームページ)
志願変更の申請(出願先へ)2 月 8 日(月)〜10 日(水)17 時
志願変更先への出願2 月 12 日(金)〜16 日(火)17 時
最終出願状況の発表2 月 18 日(木)14 時
受検票の交付(各自で印刷)2 月 22 日(月)〜26 日(金)
学力検査3 月 3 日(水)
面接等3 月 4 日(木)
追検査3 月 9 日(火)
合格発表3 月 12 日(金)10 時

志願変更は1 回だけで、第 1 志望が変わらない変更は認められません。一度申請すると取りやめられないので、中学校とよく相談してから決めてください。

追検査は、感染症にかかった人や、当日の災害・事故・体調不良などで本検査を受けられなかった人が対象です(学力検査・面接・実技の一部でも受けた人は除く)。

第 2 次募集(欠員が出た学校・学科)

項目日程
実施校の公表3 月 12 日(金)10 時
ネット出願で書類を出す期間3 月 12 日(金)11 時〜16 日(火)15 時
作文・面接検査等3 月 18 日(木)
合格発表3 月 23 日(火)15 時

受検料

内容金額
受検料(ネット出願で納付)2,200 円
特色選抜で合格内定とならず、改めて出願する場合入学検定料 800 円のみ

一度受け付けた受検料は返還されません。追検査の受検料はかかりません。


3. 学力検査(一般選抜)

時間教科配点
8:30〜8:50受付
8:50〜9:15諸注意・入場
9:20〜10:10国語(50 分)50 点
10:30〜11:20数学(50 分)50 点
11:40〜12:30社会(50 分)50 点
13:20〜14:10英語(50 分)50 点
14:30〜15:20理科(50 分)50 点

特色選抜で県教委が作る学力検査(1 月 20 日)

総合選抜で「県教委が作る学力検査」を使う学校だけが実施します。

時間教科配点
9:20〜10:20(60 分)国語・数学・英語(各教科の時間配分は決めない)各 20 点

英語の放送による問題はありません。


4. 合否の決まり方

一般選抜:個人調査報告書と学力検査を「比率」で合わせる

島根県では、学校・学科ごとに、個人調査報告書(内申)と学力検査の比率を次の 5 つから選びます。

80:20 / 70:30 / 60:40 / 50:50 / 40:60

個人調査報告書の「学習の記録」は、3 年間の 9 教科の評定の合計に、中 3 の合計をもう一度足した数で、180 点満点です(中 3 の評定は 2 回数えられる)。これに特別活動の記録(9 点満点)を加えて、比率に合わせて換算します(評定の決まり方は「内申点のしくみ」)。

比率 60:40 の場合の換算(実施要綱の表):

項目素点換算後
学習の記録18051
特別活動の記録99
学力検査25040
総点100

学校ごとの比率は実施要綱の別表 2 に載っています。たとえば、

学校比率(内申:学力検査)
松江北・松江南・出雲・大田40:60
安来・松江東・大東・横田50:50
情報科学・松江工業・松江商業・松江農林60:40
大社(体育科)70:30

面接や実技検査をする学校は、その結果を10 点まで総点に加えることがあります(例:松江工業・松江農林・出雲工業は面接 10 点)。

合格者の決め方(一般選抜)

  1. まず第 1 志望の人から、入学定員の 80%を目安に選ぶ。「学習の記録」と「学力検査」のどちらも上位 80%に入っていて、ほかに検討が必要な点がない人は、原則として合格(Ⅰ群)。
  2. 80%に届かない分は、第 1 志望の人の中から総点の高い順に選ぶ。
  3. 残りは、第 1 志望・第 2 志望の区別なく、個人調査報告書・学力検査・面接などを細かく検討して選ぶ。

各高校は「求める生徒像」と「選抜で重視する点」を募集要項に書くことになっています。

特色選抜

種類中身
総合選抜全日制のすべての学科で実施。募集人員は入学定員の 10〜40%程度(体育科を除く)で学校が決める。面接または口頭試問・作文または小論文・プレゼンテーション・学力検査・実技などから、学校が 2 つ以上を指定
中高一貫特別選抜飯南高校(頓原中・赤来中の生徒)、吉賀高校(柿木中・吉賀中・六日市中の生徒)。面接と自己報告書など
スポーツ特別選抜指定された学校・競技で実施(学校と競技は別表 1)

3 つの特色選抜は、互いに併せて出願できません。総合選抜で合格内定した人は、公立高校に改めて出願できません。内定にならなかった人は、同じ高校を含めて一般選抜に出願できます。

出願要件(部活動・活動実績など)や選抜方法は学校ごとに違います。県教育委員会の「求める生徒像」と「総合選抜の概要」で確かめてください。

地域の制限(松江市・出雲市の 4 校)

松江北・松江南・松江東の普通科は、松江市以外からの合格者を入学定員の 10%以内、出雲高校の普通科は出雲市以外からの合格者を 5%以内に制限します(総合選抜・スポーツ特別選抜には適用しない)。転居の予定がある人は、1 月 21 日(木)〜28 日(木)17 時に「転居等に係る地域認定願」を出す手続きがあります。


5. 入学定員(令和 9 年度・県立高校)

区分学級数入学定員前年度との差
全日制1244,843 人±0
定時制9360 人±0
通信制2 校400 人±0

令和 9 年 3 月の県内の中学校卒業予定者は、令和 8 年 3 月より県全体で 4 名増える見込みです。入学定員を増やしたり減らしたりする県立高校はありません。


6. 中 3 のこれからの流れ(島根県の日程で逆算)

時期やること
今〜志望校の「求める生徒像」と、別表 1・2(総合選抜の方法・一般選抜の比率)を読む
2 学期中 3 の評定は 2 回数えられる。定期テストと提出物を大事に
12 月三者面談で受検校と、総合選抜を受けるかを決める
12 月 21 日〜1 月 8 日特色選抜のネット出願(1 月 20 日 学力検査・1 月 28 日 内定通知)
1 月 25 日〜2 月 4 日一般選抜のネット出願
2 月 5 日出願状況の発表。必要なら 2 月 8〜10 日に志願変更
3 月 3・4 日学力検査・面接等
3 月 12 日合格発表

総合選抜を受けるなら、出願が 12 月下旬から始まるので、面接や作文・プレゼンテーションの準備を秋のうちから始めると時間がとれます(面接の準備)。


出典

5 章の入学定員は県立高校の数字です。要綱は更新されることがあるので、出願前に教育委員会のページで最新版を確かめてください。

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