中1 社会 / 地理 / g-03

更新 2026-09-12

世界の人々の生活・宗教・言語

この単元でできるようになること

入試での位置づけ

宗教と生活のきまり(イスラム教:豚肉禁止・1 日 5 回の礼拝・ラマダンの断食・ハラール、ヒンドゥー教:牛を神聖視・ガンジス川で沐浴)が定番。分布(東南アジアのインドネシアはイスラム教、フィリピンはキリスト教、タイは仏教)と、主食の分布(米=モンスーンアジア、小麦=乾燥しやや冷涼、とうもろこし=中南米)もよく出ます。


1. 世界の宗教

まずここだけ

宗教信者の多い地域特徴・きまり
キリスト教(約 24 億人・最多)ヨーロッパ・南北アメリカ・オセアニア・フィリピン・アフリカ中南部聖書、教会、日曜礼拝、クリスマス。カトリック(南欧・中南米)・プロテスタント(北欧・北米)・正教会(ロシア・東欧)
イスラム教(約 19 億人)西アジア・北アフリカ・中央アジアインドネシア(最多の信者数)・マレーシア・バングラデシュ・パキスタンコーラン(クルアーン)、モスク、1 日 5 回メッカに向かって礼拝豚肉と酒を口にしないラマダン(断食月)ハラール(許された食品)、女性はスカーフ。金曜が集団礼拝
仏教(約 5 億人)東アジア・東南アジア(タイ・ミャンマー・スリランカ:上座部、日本・中国・韓国:大乗、チベット・モンゴル:チベット仏教)寺院・僧、タイでは男性が一度は出家
ヒンドゥー教(約 11 億人)インド・ネパール牛を神聖(牛肉を食べない)、ガンジス川で沐浴カースト(身分制度。憲法で差別は禁止)
ユダヤ教イスラエル土曜が安息日
メッカのカーバ神殿(イスラム教)
メッカのカーバ神殿(イスラム教)写真・画像:Moataz Egbaria (معتز اغبارية)/Wikimedia CommonsCC BY-SA 3.0/縮小して掲載
ガンジス川で沐浴する人々(ヒンドゥー教)
ガンジス川で沐浴する人々(ヒンドゥー教)写真・画像:Dialog Center Images/Wikimedia CommonsCC BY-SA 2.0/縮小して掲載
サグラダ・ファミリア(キリスト教)
サグラダ・ファミリア(キリスト教)写真・画像:Bernard Gagnon/Wikimedia CommonsCC BY-SA 3.0/縮小して掲載

三大宗教=世界中に広がったキリスト教・イスラム教・仏教(民族宗教のヒンドゥー教・ユダヤ教と区別)。

インドネシアはイスラム教、フィリピンはキリスト教(スペイン植民地)、タイは仏教──東南アジアの 3 つの組み合わせは頻出。


2. 言語と国

まずここだけ

国の分け方内陸国(海に面しない:モンゴル・スイス・ボリビア)、島国(海洋国)(日本・ニュージーランド・マダガスカル)。国境:自然的国境(川・山脈・湖)と人為的国境(緯線・経線:アフリカ・アメリカとカナダの直線)。アフリカの直線国境はヨーロッパの植民地分割のなごり。世界の国の数:約 190 か国(国連加盟 193)。面積最大:ロシア、人口最多:インド(2023 年に中国を抜く)、最小:バチカン市国。


3. 主食と食文化

ここまでできれば十分

主食気候・地域
高温多雨モンスーンアジア(東・東南・南アジア)
小麦やや乾燥・冷涼・ヨーロッパ・北米・西アジア・中国北部(パン・めん・ナン)
とうもろこし中南米(原産)・アフリカ(トルティーヤ)
いも類熱帯(タロいも・ヤムいも・キャッサバ)、アンデス(じゃがいも原産)
肉・乳遊牧地域(羊・ヤギ・ラクダ・牛・トナカイ)

食文化は宗教とも結びつく(豚を食べない・牛を食べない・菜食)。


4. 世界の人口

ここまでできれば十分


5. よくある間違い


6. 自己チェック

  1. キリスト(欧米・フィリピン)、イスラム(西アジア・北アフリカ・インドネシア)、仏教(東・東南アジア)、ヒンドゥー(インド)
  2. イスラム:豚・酒×、1 日 5 回、ラマダン、ハラール。ヒンドゥー:牛神聖・ガンジス・カースト
  3. 中国語最多、英語は広い、中南米スペイン語・ブラジルポルトガル語
  4. 米=モンスーンアジア、小麦=乾燥冷涼、とうもろこし=中南米
  5. 世界人口約 80 億・アジア 6 割・人口爆発(途上国)

7. 小テストへ

→ 小テスト(g-03

写真・資料

高床式の住居(東南アジア)
高床式の住居(東南アジア)写真・画像:PattayaPatrol/Wikimedia CommonsCC BY-SA 4.0/縮小して掲載

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参考資料

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