公務員試験 / 自治体別
愛知県 職員採用試験(大卒程度・行政)
愛知県の大卒程度の試験は「第 1 回 愛知県職員採用候補者試験(大学卒業程度)」です。行政事務の区分は 3 つあり、教養・専門で受ける「行政Ⅰ」、専門試験のない「行政Ⅱ」、1 次が SPI3 で日程が早い「行政Ⅲ」です。受験案内には「行政Ⅰと行政Ⅱは試験の方法が違うが、勤務先等に差異はない」と書かれています。数値は愛知県人事委員会の「2026(令和 8)年度 受験案内」と試験結果からそのまま写しています。
このページでわかること
- 2026 年度(令和 8 年度)の行政Ⅰ・Ⅱと行政Ⅲの日程
- 行政Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの科目と配点
- 2026 年度・2025 年度の受験者数・最終合格者数・倍率
- 2027 年度の試験について公表されていること
1. 2026 年度(令和 8 年度)の試験日程
出典:愛知県人事委員会「2026(令和 8)年度 受験案内」2 種(行政Ⅲは 1 月 30 日、行政Ⅰ・Ⅱは 3 月 24 日公表)
| 項目 | 行政Ⅰ・行政Ⅱ | 行政Ⅲ(SPI3) |
|---|---|---|
| 申込受付 | 3 月 25 日(水)〜 4 月 17 日(金) | 3 月 1 日(日)〜 3 月 20 日(金) |
| 第 1 次試験 | 5 月 17 日(日) | 3 月 25 日(水)〜 4 月 7 日(火)のうち自分で選ぶ日(テストセンター) |
| 第 1 次 合格発表 | 6 月 5 日(金)頃 | 4 月 17 日(金)頃 |
| 第 2 次試験 | 1 日目:6 月 21 日(日)/2 日目:7 月 6 日(月)〜 7 月 24 日(金)のうち 1 日 | 1 日目:4 月 26 日(日)/2 日目:5 月 18 日(月)〜 5 月 22 日(金)のうち 1 日 |
| 最終合格発表 | 8 月 6 日(木)頃 | 6 月 5 日(金)頃 |
- 申込はインターネットのみで、紙の受験案内は配っていません。
- 行政Ⅲの第 1 次試験を受けた人は、同じ年度の行政Ⅰ・行政Ⅱなど(第 1 回の行政Ⅲ・土木Ⅱ以外の区分)を受けられません(行政Ⅲの受験案内に明記)。
- 第 1 次試験の会場は、愛知県立大学 長久手キャンパス、中京大学 名古屋キャンパスなどの予定でした。合格発表は県の「愛知県職員採用情報」Web ページに受験番号を載せます(午前 9 時 15 分頃から)。
採用予定人員と受けられる人
- 採用予定人員(2026 年度):行政Ⅰ 約 80 人、行政Ⅱ 約 40 人、行政Ⅲ 約 30 人。
- 年齢等:1997(平成 9)年 4 月 2 日〜2005(平成 17)年 4 月 1 日生まれの人(学歴は問わない)、またはそれ以後に生まれて大学(短大を除く)を卒業した人・2027 年 3 月 31 日までに卒業見込みの人。
- 職員は日本国籍がなくても受験できます(採用後に任用される職に制限あり)。
2. 試験の内容
科目と配点
| 区分 | 第 1 次 | 第 2 次 |
|---|---|---|
| 行政Ⅰ | 教養試験 15 点、専門試験 30 点 | 論文試験 10 点、口述試験 45 点、適性試験 |
| 行政Ⅱ | 教養試験 30 点、論文試験 15 点 | 口述試験 55 点、適性試験 |
| 行政Ⅲ | 基礎能力試験(SPI3)※配点表示なし | 論文試験 25 点、口述試験 75 点、適性試験 |
- 行政Ⅰ・Ⅱは「全試験科目を総合的に判定し、高点順に最終合格者を決定」します。
- 行政Ⅲは、第 1 次合格者を SPI3(基礎能力検査)の標準得点の高い順に決め、最終合格者は第 2 次の科目だけで決めます。
- どの区分も、各科目で一定の基準に届かないと他の科目の成績にかかわらず不合格です。
各科目の中身
| 科目 | 行政Ⅰ | 行政Ⅱ | 行政Ⅲ |
|---|---|---|---|
| 教養試験 | 択一式 40 題・2 時間 | 択一式 40 題・2 時間 | ー |
| 専門試験 | 択一式 40 題・2 時間 | ー | ー |
| SPI3 | ー | ー | 基礎能力検査(テストセンター方式) |
| 論文試験 | 800 字・1 時間 30 分 | 1,000 字・2 時間 | 800 字・1 時間 |
| 口述試験 | 個別面接 2 回 | 個別面接 2 回+集団討論 1 回 | 個別面接 2 回(うち 1 回はアピール審査型) |
| 適性試験 | 作業検査法 | 作業検査法 | 作業検査法 |
- 行政Ⅰの専門試験の出題分野:憲法、行政法、民法、経済学、財政学、政治学、行政学、社会政策、国際関係等。
- 受験案内に選択解答の記載はなく、教養・専門とも「出題数 40 題」です。
- 行政Ⅲは申込時にアピールに関する情報などを入力し、それが面接で使われます。
3. 2026 年度の受験者数・合格者数・倍率
職員(警察職員を除く)。倍率は県の発表のまま(受験者数 ÷ 最終合格者数)。
| 年度・区分 | 募集人数 | 申込者数 | 受験者数 | 第 1 次合格者数 | 最終合格者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026 行政Ⅰ | 約 80 | 929 | 777 | 473 | 191 | 4.1 倍 |
| 2026 行政Ⅱ | 約 40 | 389 | 281 | 190 | 75 | 3.7 倍 |
| 2026 行政Ⅲ | 約 30 | 513 | 448 | 418 | 75 | 6.0 倍 |
| 2025 行政Ⅰ | 約 140 | 1,050 | 875 | 648 | 266 | 3.3 倍 |
| 2025 行政Ⅱ | 約 50 | 308 | 235 | 192 | 78 | 3.0 倍 |
| 2025 行政Ⅲ | 約 30 | 678 | 580 | 512 | 88 | 6.6 倍 |
- 2026 年度の行政Ⅰは、募集人数が約 140 人から約 80 人に減り、倍率は 3.3 倍から 4.1 倍になりました。
- 警察職員の行政Ⅰ・行政Ⅱは別枠で、この表には入っていません。
4. 2027 年度(令和 9 年度)について
2027 年度の試験日程・受験案内は未公表です(2026-10-11 確認)。
参考までに、2026 年度は「2026(令和 8)年度愛知県職員採用試験等の日程及び主な変更点について」が 2026 年 1 月 29 日に公表され、受験案内は行政Ⅲが 1 月 30 日、行政Ⅰ・Ⅱが 3 月 24 日に公表されました。
5. このサイトで対策する
- 行政Ⅰは教養 40 題・専門 40 題の択一が 1 次です。教養の模擬テスト と 専門の模擬テスト で今の実力を確かめられます。
- 行政Ⅰの配点は、第 2 次(論文 10 点・口述 45 点)が 100 点中 55 点です。配点のしくみ、面接の準備、論文の型 もあわせて。
- 行政Ⅲを受けると行政Ⅰ・Ⅱを受けられないので、どちらで受けるかは 試験日程の全体像 で併願先と並べて決めてください。
出典
- 愛知県人事委員会「2026(令和 8)年度受験案内 第 1 回 愛知県職員採用候補者試験(大学卒業程度)・愛知県警察職員採用候補者試験」(2026 年 3 月 24 日)https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/608017.pdf (2026-10-11 確認)
- 愛知県人事委員会「2026(令和 8)年度受験案内 第 1 回(大学卒業程度)愛知県職員採用候補者試験(SPI3 テストセンター方式を活用した試験区分)」(2026 年 1 月 30 日)https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/596764.pdf (2026-10-11 確認)
- 愛知県人事委員会「2026(令和 8)年度愛知県職員採用試験等の日程及び主な変更点について」(2026 年 1 月 29 日)https://www.pref.aichi.jp/press-release/r8-shikennittei.html (2026-10-11 確認)
- 愛知県人事委員会「試験結果」(第 1 回職員・警察職員採用試験 実施結果 2024〜2026 年度)https://www.pref.aichi.jp/soshiki/jinji-syokuin/sikenkekka.html ・PDF https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/626861.pdf (2026-10-11 確認)
試験の内容や日程は年度ごとに変わることがあります。受験する年度の受験案内で確かめてください。