公務員試験 / 自治体別
大阪市 職員採用試験(大卒程度・行政)
大阪市人事委員会が行う「大阪市職員(事務行政(22-25))採用試験[大学卒程度]」のまとめです。大阪市では大卒程度の行政事務の区分名が「事務行政(22-25)」です。数値は大阪市人事委員会の「令和 8 年度 大阪市職員(事務行政(22-25))採用試験要綱」(2026 年 2 月 27 日)と、市が公表した実施状況からそのまま写しています。
このページでわかること
- 2026 年度(令和 8 年度)の申込から最終合格発表までの日程
- 一次は SPI3 と、3 つから 1 つを選ぶ筆記試験という大阪市の試験のしくみ
- 2026 年度と 2025 年度の受験者数・最終合格者数・倍率
- 2027 年度の試験について公表されていること
1. 2026 年度(令和 8 年度)の試験日程
出典:令和 8 年度 大阪市職員(事務行政(22-25))採用試験要綱
| 項目 | 日程 |
|---|---|
| 申込受付 | 4 月 2 日(木)午前 9 時 〜 4 月 21 日(火)正午(インターネット) |
| 受験票等の交付 | 5 月 21 日(木)ごろ(ダウンロード) |
| 第 1 次試験(SPI3・筆記) | 6 月 21 日(日)(大阪府内の会場。集合時刻・会場は受験票で通知) |
| 第 1 次試験 合格発表 | 7 月 8 日(水) |
| 第 2 次試験(個別面接) | 7 月 24 日(金)〜 8 月 3 日(月)のうち指定する 1 日(予定) |
| 最終合格発表(第 2 次試験の合格発表) | 8 月 17 日(月) |
- 合格者の受験番号は大阪市ホームページに載ります。第 1 次は合否にかかわらず個別の通知はなく、第 2 次は合格者本人にも通知されます。
- 6 月 21 日に第 1 次試験がある大阪市の採用試験では、申し込めるのは 1 つの試験区分だけです。
- 採用予定日は 2027 年 4 月 1 日です(欠員などの状況で、それより前に採用される場合あり)。
受けられる人(事務行政(22-25))
- 平成 13 年 4 月 2 日から平成 17 年 4 月 1 日までに生まれた人(職歴・学歴は問わない)
- 平成 17 年 4 月 2 日以降に生まれた人で、大学(短大を除く)を卒業した人・2027 年 3 月までに卒業見込みの人など
- 日本国籍がない人は、採用日に法令で永住が認められていないと採用されません。
- これとは別に、「事務行政(26-34)」の試験があります。
2. 試験の内容
大阪市の事務行政(22-25)は、一般的な公務員試験の教養試験がありません。一次は SPI3(マークシート)と、申込時に選ぶ筆記試験です。
| 段階 | 試験 | 中身 |
|---|---|---|
| 第 1 次 | 適性試験(SPI3・ペーパーテスティング方式・約 1 時間 10 分) | 能力検査だけ。言語的理解力、数的処理能力、論理的思考力など |
| 第 1 次 | 筆記試験(1 時間 30 分):論文(行政) | 企画提案に必要な論理的思考力や発想力などを問う記述式 |
| 第 1 次 | 筆記試験(1 時間 30 分):論文(デジタル) | デジタル関連分野の基礎的な知識、論理的思考力、発想力などを問う記述式 |
| 第 1 次 | 筆記試験(1 時間 30 分):択一式(法律) | 憲法、民法、行政法、刑法、政治学・行政学、社会事情。30 問中 25 問を選んで解答 |
| 第 2 次 | 口述試験 | 個別面接 |
- 筆記試験の 3 つは、申込時に 1 つを選びます(受付期間が終わると変更できません)。
- 適性試験の得点が一定の基準に届かないと不合格で、その場合は筆記試験を採点しません。
- 第 1 次の合格者は第 1 次の結果を総合して、最終合格者は第 1 次と第 2 次の結果を総合して決めます。
- 第 1 次の合格者は、面接の参考資料となる「面接カード」を出します。
- 各科目の配点は要綱に載っていません。不合格者は、請求すれば順位と総合得点などを知らせてもらえます。
3. 2026 年度の受験者数・合格者数・倍率
事務行政(22-25)。倍率は「第 1 次試験受験者数 ÷ 第 2 次試験合格者数(最終合格者数)」で計算し、小数第 2 位を四捨五入しました(市の発表には倍率の欄がありません)。
| 年度 | 採用予定 | 申込者数 | 1 次受験者数 | 1 次合格者数 | 2 次受験者数 | 最終合格者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026(令和 8) | 200 名程度 | 2,092 | 1,040 | 462 | 389 | 297 | 3.5 倍 |
| 2025(令和 7) | 200 名程度 | 1,788 | 910 | 449 | 394 | 279 | 3.3 倍 |
- 2026 年度は申込者 2,092 人のうち、第 1 次を受けたのは 1,040 人でした。
- 事務行政(26-34)は別の試験で、この表には入っていません(2025 年度は受験者 578 人・第 2 次合格者 69 人)。
4. 2027 年度(令和 9 年度)について
2027 年度の試験要綱・日程は未公表です(2026-10-11 確認)。
参考までに、事務行政(22-25)の要綱は 2025 年度が 2 月 28 日、2026 年度が 2 月 27 日に発表され、申込受付はどちらも 4 月 2 日からでした。
5. このサイトで対策する
- 大阪市は一次に教養試験がない独自型です。ほかの自治体と併願する人は、まず 公務員試験のしくみ と 試験日程の全体像 で日程の重なりを確かめてください。
- 筆記で「論文(行政)」を選ぶ人は 論文の型、「択一式(法律)」を選ぶ人は 専門の模擬テスト で憲法・民法・行政法を確かめられます。
- 第 2 次は個別面接です。面接の準備 を参考にしてください。
出典
- 大阪市人事委員会「令和 8 年度 大阪市職員(事務行政(22-25))採用試験要綱」(2026 年 2 月 27 日)https://www.city.osaka.lg.jp/gyouseiiinkai/cmsfiles/contents/0000346/346510/R8_jimu22-25.pdf (2026-10-11 確認)
- 大阪市人事委員会「令和 8 年度大阪市職員採用試験の年間スケジュール」(2026 年 7 月 22 日)https://www.city.osaka.lg.jp/gyouseiiinkai/cmsfiles/contents/0000346/346510/R8.7.22_information.pdf (2026-10-11 確認)
- 大阪市「大阪市職員採用試験実施状況」(令和 8 年度)https://www.city.osaka.lg.jp/gyouseiiinkai/page/0000343968.html (2026-10-11 確認)
- 大阪市「過去の実施状況」(令和 7 年度)https://www.city.osaka.lg.jp/gyouseiiinkai/page/0000002761.html (2026-10-11 確認)
- 大阪市人事委員会「令和 7 年度 大阪市職員(事務行政(22-25))採用試験要綱」(2025 年 2 月 28 日)https://www.city.osaka.lg.jp/gyouseiiinkai/cmsfiles/contents/0000002/2761/r7jimu22-25.pdf (2026-10-11 確認)
試験の内容や日程は年度ごとに変わることがあります。受験する年度の試験案内で確かめてください。