中2 理科 / 生物 / s2-07

更新 2026-09-12

細胞・光合成と呼吸・消化と吸収

この単元でできるようになること

入試での位置づけ

光合成の対照実験(ふ入りの葉をアルミはくで覆う → ヨウ素液、BTB 液の色変化、石灰水)とだ液の実験(ヨウ素液・ベネジクト液、対照は水、40℃ 前後)が最頻出。「何と何を比べて、何がわかるか」を答える記述が中心です。消化酵素の表は暗記必須。


1. 細胞

まずここだけ

つくり植物動物はたらき
染色液でよく染まる。遺伝子(染色体)を含む
細胞膜細胞を包む
細胞質核以外の部分
細胞壁×体を支える(じょうぶ)
葉緑体×光合成をする(緑色)
液胞(発達)×(小)水や不要物をためる

染色液酢酸カーミン液酢酸オルセイン液(核を赤く染める)。 単細胞生物(ゾウリムシ・ミカヅキモ・アメーバ)と多細胞生物細胞 → 組織 → 器官 → 個体


2. 光合成と呼吸

まずここだけ

光合成葉緑体で、を受けて 水 + 二酸化炭素 → デンプン(養分)+ 酸素

呼吸:すべての生物が昼も夜も行う。養分 + 酸素 → 二酸化炭素 + 水(+ エネルギー)。光合成の逆。

:光合成 > 呼吸 → 全体として CO₂ を吸い O₂ を出す。:呼吸だけ。

実験の読み取り(定番 3 つ)

① ふ入りの葉(光と葉緑体が必要か)

② 二酸化炭素(BTB 液)

③ 石灰水(呼吸)

④ 気体(試験管とオオカナダモ):光を当てると泡(酸素)。線香が激しく燃える。

対照実験:調べたい条件だけを変え、ほかは同じにして比べる。


3. 消化と吸収

ここまでできれば十分

消化:食物の養分を、吸収できる小さな分子に分解すること。消化酵素が行う(体温くらいでよくはたらく、それぞれ決まった物質にだけはたらく)。

消化液(出る場所)酵素はたらく相手
だ液(口)アミラーゼデンプン
胃液(胃)ペプシンタンパク質
胆汁(肝臓でつくられ胆のうにたまる)酵素なし(脂肪を細かい粒にする)脂肪
すい液(すい臓)アミラーゼ・トリプシン・リパーゼデンプン・タンパク質・脂肪
小腸の壁の酵素最終段階
栄養分最終的に吸収先
デンプンブドウ糖柔毛の毛細血管 → 肝臓へ(一部グリコーゲンとして貯蔵)
タンパク質アミノ酸柔毛の毛細血管
脂肪脂肪酸とモノグリセリド柔毛のリンパ管(再び脂肪になって)

小腸:内側にひだ、その表面に柔毛(表面積を大きくして効率よく吸収)。 消化管:口 → 食道 → 胃 → 小腸 → 大腸(水分を吸収)→ 肛門。

だ液の実験(定番)

デンプン溶液に ① だ液 ② 水(対照)を入れ、約 40℃(体温)の湯で温める。


4. よくある間違い


5. 自己チェック

  1. 植物だけ:細胞壁・葉緑体・液胞。核は酢酸カーミン
  2. 光合成:水 + CO₂ →(光・葉緑体)→ デンプン + O₂。呼吸は逆で昼夜
  3. ふ入り葉:暗所 → アルミ → エタノール脱色 → ヨウ素。BTB 黄→青
  4. アミラーゼ(デンプン)・ペプシン(タンパク質)・リパーゼ(脂肪)・胆汁は酵素なし
  5. ブドウ糖・アミノ酸→毛細血管、脂肪酸+モノグリセリド→リンパ管

6. 小テストへ

→ 小テスト(s2-07

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参考資料

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