公務員試験 / 自治体別
大阪府 職員採用試験(大卒程度・行政)
大阪府人事委員会が行う「大阪府職員採用試験(大学卒程度)」の行政区分のまとめです。数値は大阪府人事委員会の「令和 8 年度 試験案内」(2026 年 2 月 27 日)と、府が公表した実施結果からそのまま写しています。
このページでわかること
- 2026 年度(令和 8 年度)の申込から最終合格発表までの日程
- 一次は SPI3 だけ、という大阪府の試験のしくみ(二次・三次の中身も)
- 2026 年度と 2025 年度の受験者数・最終合格者数・倍率
- 2027 年度の試験について公表されていること
1. 2026 年度(令和 8 年度)の試験日程
出典:令和 8 年度 大阪府職員採用試験(大学卒程度)行政・警察行政 試験案内
| 項目 | 日程 |
|---|---|
| 申込受付 | 3 月 1 日(日曜日)午前 10 時 〜 3 月 25 日(水曜日)午後 1 時(インターネット) |
| 第 1 次試験(SPI3) | 4 月 2 日(木曜日)〜 4 月 16 日(木曜日)のうち、自分で予約した日時・会場 |
| 第 1 次試験 合格発表 | 4 月 24 日(金曜日) |
| 第 2 次試験(筆記) | 5 月 10 日(日曜日) |
| 第 2 次試験(個別面接) | 5 月 23 日(土曜日)〜 5 月 31 日(日曜日)のいずれか 1 日(土日のみ) |
| 第 2 次試験 合格発表 | 6 月 5 日(金曜日) |
| 第 3 次試験(グループワーク) | 6 月 21 日(日曜日) |
| 第 3 次試験(個別面接) | 6 月 22 日(月曜日)〜 6 月 26 日(金曜日)のいずれか 1 日 |
| 最終合格発表 | 7 月 10 日(金曜日) |
- 試験案内には「第 2 次試験まで土曜日・日曜日のみで受験が可能」と書かれています。
- 合格発表は、各発表日の午後 2 時から府の採用ページに受験番号を掲載します。最終合格者には郵便でも通知されます。
- 府の実施結果の発表(2026 年 7 月 10 日)では、実際の試験日は第 2 次が 5 月 10 日・23 日・24 日・30 日、第 3 次が 6 月 21 日〜24 日・26 日でした。
受けられる人(行政・大学卒程度)
- 2027 年 3 月 31 日時点で 22 歳から 25 歳の人(平成 13 年 4 月 2 日〜平成 17 年 4 月 1 日生まれ)。学歴・職務経験は問いません。
- 21 歳以下でも、大学(短大を除く)を卒業した人・2027 年 3 月までに卒業見込みの人は受験できます。
- 行政は日本国籍の有無にかかわらず受験できます(採用後の職に制限あり)。
- 26 歳以上は、別の「社会人等」の試験(行政は 26〜34 歳と 35〜49 歳)の対象です。
2. 試験の内容
大阪府の大卒程度・行政は、一般的な公務員試験の「教養試験」「専門試験」がありません。一次は SPI3、二次は 3 つの分野から 1 つを選ぶ筆記と面接、三次はグループワークと面接です。
| 段階 | 科目 | 中身 |
|---|---|---|
| 第 1 次 | SPI3(テストセンター方式) | 言語的理解力・数的処理能力・論理的思考力を問う「基礎能力検査」。性格検査は自宅などで事前に受ける(合否には影響しない) |
| 第 2 次 | 筆記試験(1 時間):見識(論文) | 社会事象への基礎的知識・論理的思考力・企画提案力・文章作成力などを問う |
| 第 2 次 | 筆記試験(1 時間):法律(択一式) | 解答問題数 20 題。憲法・民法・行政法 |
| 第 2 次 | 筆記試験(1 時間):情報(記述式) | 情報処理の基礎的な知識や考え方を問う |
| 第 2 次 | 個別面接 | 対面面接か WEB 面接を選べる(申込状況により WEB は遠方の人を優先する場合あり) |
| 第 3 次 | グループワーク | 5〜8 人程度のグループで課題について作業などをする |
| 第 3 次 | 個別面接 | 対面 |
- 第 2 次の筆記 3 分野は、申込時にどれか 1 つを選びます(申込後は変更できません)。
- 最終合格者は、第 1 次・第 2 次・第 3 次試験の結果を総合的に判定して決めます。
- 合格基準を定めている科目があり、そこで基準に届かないと他の科目の得点にかかわらず不合格です。
- 個別面接の参考資料として「自己紹介書」をオンラインで提出します(2026 年度は 3 月 27 日〜5 月 10 日午後 4 時)。
- 第 2 次の筆記で「情報」を選んで採用された人は、主に情報分野の業務に就きます(一般行政事務の場合もあり)。
- 各科目の配点は試験案内に載っていません。不合格者への成績開示は「総合得点(100 点満点換算)と総合順位」です。
3. 2026 年度の受験者数・合格者数・倍率
行政(大学卒程度)。倍率は府の発表のまま(第 1 次受験者数 ÷ 最終合格者数)。
| 年度 | 採用予定 | 申込者数 | 1 次受験者数 | 1 次合格者数 | 2 次受験者数 | 2 次合格者数 | 3 次受験者数 | 最終合格者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026(令和 8) | 150 名程度 | 1,625 | 1,474 | 751 | 449 | 361 | 294 | 180 | 8.2 倍 |
| 2025(令和 7) | 135 名程度 | 1,550 | 1,382 | 691 | 438 | 351 | 297 | 175 | 7.9 倍 |
- 2026 年度は、1 次合格者 751 人のうち 2 次を受けたのは 449 人でした。
- 社会人等(26 歳以上)の行政は別の試験で、数字はこの表に入っていません。
4. 2027 年度(令和 9 年度)について
2027 年度の試験案内・日程は未公表です(2026-10-11 確認)。府の「大阪府職員採用試験実施予定」のページも、2026-10-11 時点では令和 8 年度の予定を載せています。
参考までに、2026 年度は試験案内の公表が 2 月 27 日、申込受付の開始が 3 月 1 日でした。
5. このサイトで対策する
- 大阪府は一次が SPI3 で、教養・専門の択一がない独自型です。ほかの自治体と併願する人は、まず 公務員試験のしくみ と 試験日程の全体像 で日程の重なりを確かめてください。
- 二次で「見識(論文)」を選ぶ人は 論文の型、面接は 面接の準備。
- 併願先の教養試験対策には 教養の模擬テスト、「法律」を選ぶ人は 専門の模擬テスト で憲法・民法・行政法を確かめられます。
出典
- 大阪府人事委員会「令和 8 年度 試験案内 大阪府職員採用試験(大学卒程度)行政・警察行政」(2026 年 2 月 27 日)https://www.pref.osaka.lg.jp/documents/122792/08hahbannai.pdf (2026-10-11 確認)
- 大阪府 報道発表「令和 8 年度大阪府職員採用試験〔行政・警察行政(大学卒程度)〕の実施結果について」(2026 年 7 月 10 日)https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/fumin/o210010/prs_50892.html (2026-10-11 確認)
- 大阪府人事委員会「令和 8 年度大阪府職員採用試験(大学卒程度)の実施結果」(2026 年 7 月 24 日更新)https://www.pref.osaka.lg.jp/o210010/jinji-i/saiyo/08h_process.html (2026-10-11 確認)
- 大阪府人事委員会「令和 7 年度大阪府職員採用試験(大学卒程度)の実施結果」(2025 年 7 月 18 日更新)https://www.pref.osaka.lg.jp/o210010/jinji-i/saiyo/07h_process.html (2026-10-11 確認)
- 大阪府人事委員会「大阪府職員採用試験実施予定」(2026 年 7 月 31 日更新)https://www.pref.osaka.lg.jp/o210010/jinji-i/saiyo/keikaku.html (2026-10-11 確認)
試験の内容や日程は年度ごとに変わることがあります。受験する年度の試験案内で確かめてください。