中1〜3 国語 / 語句 / k-02

更新 2026-09-12

熟語の構成・四字熟語

この単元でできるようになること

入試での位置づけ

「次の熟語と同じ構成のものを選べ」(「登山」=動詞+目的語(山に登る)、「日没」=主語述語(日が没する)、「高低」=反対)は毎年どこかで出る最頻出。四字熟語は空欄に数字・漢字を入れる(危機一「髪」、絶「体」絶命)と意味


1. 二字熟語の構成

まずここだけ

構成見分け方
似た意味の字を重ねる「〜と〜」「どちらも同じ意味」道路・身体・豊富・永久・増加・停止・思考・温暖
反対・対の意味の字を重ねる「〜と〜」で反対高低・上下・売買・明暗・勝敗・往復・強弱・善悪
主語+述語「〜が〜する」日没・地震・人造・頭痛・国立・年長・雷鳴
修飾語+被修飾語(上が下を説明)「〜な〜」「〜の〜」「〜に〜する」青空・大木・急行・再会・曲線・新年・深海・国旗
動詞+目的語・補語(下から上に返って読む)「〜を〜する」「〜に〜する」読書(書を読む)・登山・乗車・帰国・着席・作文・消火・投球
打ち消し(不・無・非・未+〜)「〜でない」「〜がない」不安・無理・非常・未定・不便・無知・非番・未来
接尾語がつく(〜的・〜化・〜性・〜然)性質・状態を表す字が下美的・悪化・理性・平然・急性
同じ字の重なり人々・山々・堂々・年々
(接頭語)御・第・老 など御飯・第一・老人

見分けの手順:①訓読みにして「〜を〜する」と返って読めれば、「〜が〜する」なら、上が下を説明すれば、上下が同じ意味なら、反対なら、上が不無非未なら


2. 三字熟語・四字熟語の構成

ここまでできれば十分

三字熟語

四字熟語の構成


3. よく出る四字熟語

ここまでできれば十分

四字熟語読み意味まちがえやすい字
一石二鳥いっせきにちょう一つの行為で二つの利益
十人十色じゅうにんといろ人それぞれちがう
異口同音いくどうおん多くの人が同じことを言う異「句」×
自画自賛じがじさん自分で自分をほめる自「我」×
以心伝心いしんでんしん言葉を使わず心が通じる
危機一髪ききいっぱつ髪の毛一本ほどの差で危険一「発」×
絶体絶命ぜったいぜつめい追いつめられ逃げられない絶「対」×
五里霧中ごりむちゅう見通しが立たずまよう「夢」中×
単刀直入たんとうちょくにゅう前置きなしに本題へ「短」刀×
臨機応変りんきおうへんその場に応じて対応
起死回生きしかいせい絶望的な状態を立て直す
試行錯誤しこうさくご試して失敗しながら解決へ
一期一会いちごいちえ一生に一度の出会い
大同小異だいどうしょうい細かいちがいはあるがほぼ同じ
千差万別せんさばんべつさまざまにちがう
半信半疑はんしんはんぎ半分信じ半分疑う
前後不覚ぜんごふかく意識を失う
東奔西走とうほんせいそうあちこち忙しく走り回る
右往左往うおうさおううろうろする
無我夢中むがむちゅうわれを忘れて熱中
一日千秋いちじつせんしゅう待ち遠しい
言語道断ごんごどうだんとんでもない読みは「ごんご」
有名無実ゆうめいむじつ名ばかりで中身がない
馬耳東風ばじとうふう人の意見を聞き流す
竜頭蛇尾りゅうとうだび初めは勢いがよく終わりはふるわない
温厚篤実おんこうとくじつ穏やかで誠実
優柔不断ゆうじゅうふだん決断できない
一朝一夕いっちょういっせきわずかな時間
我田引水がでんいんすい自分に都合よくする
朝令暮改ちょうれいぼかい方針がすぐ変わる

4. 熟語の読み

ここまでできれば十分


5. よくある間違い


6. 自己チェック

  1. 構成 8 種:似た・反対・主述・修飾・動詞目的語・打ち消し・接尾・重なり
  2. 見分け:訓で読んで「〜を〜する」→ 動目、「〜が〜する」→ 主述、「〜な〜」→ 修飾
  3. 三字:一+二(不可能)/二+一(積極的)/並列(衣食住)
  4. 四字熟語の正しい字:危機一髪・絶体絶命・異口同音・単刀直入・五里霧中・自画自賛
  5. 重箱(音訓)・湯桶(訓音)・熟字訓(時雨・土産)

7. 小テストへ

→ 小テスト(k-02

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参考資料

このページの小テスト ── 間違えても、同じ型の別の問題でやり直せます。レベルを選んでそのまま始められます。
基礎から標準から発展から

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